
古代よりチベットに伝わる地底王国「シャンバラ」は、インドの『ヴィシュヌ・プラーナ』に描かれるシャンバラ島の伝説を継承したものだが、シャンバラについて最も体系的に書かれているのが、仏教の最終経典と呼ばれるチベット密教の『カーラチャクラ・タントラ』である。
カーラチャクラ・タントラを説いたのは、ゴータマ・シーダールタ(釈迦)だといわれている。
釈迦族(シャーキャ族)は、イスラエル10支族の「ガド族」の末裔である。
つまり、釈迦はイスラエルの預言者の系譜にあり、本来は『旧約聖書』の登場人物であってもおかしくない人物なのだ。
釈迦は、「シャンバラは雪と氷に閉ざされた北にある」と言い残したという。
ヒトラーやスターリン、ルーズベルトも、各地にシャンバラ探索隊を派遣したが発見されることはなかった。
チベット密教の最高権威ダライ・ラマ14世は、「シャンバラは幻想や象徴ではなく、この世に実在する世界」だと断言している。
『北極の神秘主義(ジョスリン・ゴドウィン著)工作舎』に、ダライ・ラマ14世が語ったシャンバラの説明がある。
「地図を広げてシャンバラを探しても見つけることはできない。
それはカルマと徳の熟した者以外には見ることも訪れることもできない清浄な土地なのである……
実在の清浄な土地であったとしても、通常の人が飛行機の切符を買ってたどり着くことはできない。
もし将来、宇宙旅行の技術が発達して超高速飛行が可能になれば、あるいはそこに辿り着くこともできるかも知れない。
だがその場合、その切符は高価なものになるだろう!
実際にはその切符とは徳を積む行為のことだ」
チベットの聖画タンカでは、シャンバラは光り輝く二重の円で描かれている。
外側の円は地球の表面、内側の円が地球の核、つまり地球内天体「アルザル=シャンバラ」という地球の内部構造を表しているのだ。
『カーラチャクラ・タントラ』では、シャンバラは7つの巨大な山に囲まれていると示されている。
つまり、世界の7大陸を意味し、それに囲まれるということは立体的に考えると、地球内部ということになる。
そして、シャンバラには12公国あるという。
それは、明らかに「イスラエル12支族」が存在することを示唆している。
そして、シャンバラ最後の王が「12神軍」を率いて北の果てから姿を現すという。
ヒンドゥー教では、この世の終わりに世界を浄化する「救世主カルキ」が、白馬に乗って現れると預言されている。
「マタイの福音書」(第26章53節)には、次のようなイエスの言葉がある。
「私が父にお願いすれば、父は12軍団以上の天使を今すぐ送って下さるだろう」
シャンバラ最後の王「カルキ」とは、イエス・キリストのことなのだろうか。
飛鳥昭雄氏は、チベットの僧タクタに、古びた1枚の写真を渡された。
それはジャングルの中にピラミッドがあり、明らかに地球上の風景ではない。
恐らく、ダライ・ラマ13世か14世が、UFOでシャンバラに招待されたことがあるのだろう。

エスキモーの伝説では、北極の向こうに楽園があるといい、北欧神話では極北に木々が生い茂る楽園ウルティマ・トゥーレが存在すると言い伝えられている。
この伝説の楽園の実在を確かめようと、1829年4月3日、ノルウェーの漁師であるヤンセン親子は小さな漁船で北極に向けて旅に出た。
間もなく漁船は暴風雨に巻き込まれ、流されるまま北極海を数日間漂った後、ヤンセン親子は異変に気付いた。
海面がトンネルのように湾曲しており、その状況は数日間続いた。
やがて水のトンネルを抜け、水平線が現れた。
元の世界に戻ってきたのかと思ったが、巨大な船が近づいてきて、身長4メートルはある巨人たちが乗っていた。
ヤンセン親子は恐怖に包まれたが、巨人たちは温厚で親切で、自分たちの国を案内してくれた。
ヤンセン親子はジェスチャーでコミュニケーションを図りながら、少しずつ言葉が理解できるようになった。
巨人たちは高度な科学技術を有し、見たことのない機械を操作し、建造物は黄金に輝き、農作物も豊かだった。
巨人たちの寿命は800歳前後で、平和な理想社会を実現し、エデンという町に巨人たちの王がいた。
ヤンセン親子はそこで2年間滞在した後、巨人たちに別れを告げて、水平線を目指して出航した。
すると、以前の水のトンネルが現れ、数日間航行して元の世界に戻ってくることができたが、そこは北極ではなく南極だった。
ヤンセン親子は北極から異世界に入り、南極から出てきたのだった。
一見、フィクションとしか思えないこの物語、プラズマ亜空間の特徴を見事に描写しており、実体験だったと思われる。
1868年、地球空洞論の火付け役、ジョン・クリーブス・シムズの息子アメリクス・ベスプシウス・シムズが、父の仮説を検証をして、『シムズの同中心円球体説―地球が空洞で内部に居住可能であり、両極に穴が開いていることの論証』を出版した。
その本のあとがきで、イギリスの大尉ウィギンズとアメリカの捕鯨漁師タトルが実際に地球内部に行き、彼らに同行したシーボームによると、そこに住んでいる人間は身長2メートル以上でヘブライ語を話していたことから、歴史の表舞台から消えたイスラエル10支族だと述べている。
北欧のバイキング(海賊)の伝説によると、北極海に南国の楽園のような幻の秘島があるという。
そこには緑の草原に色とりどりの花が咲き、森には沢山の木の実が実っており、マンモスが闊歩しているという。
そして約180年前、ロシアの探検家ヤコフ・サンニコフがこの幻の秘島を発見したとして、幻のサンニコフ島と呼ばれている。
アルザル実在の根拠の1つとして、アメリカは次の2つの禁止令を出している。
@航空宇宙局は、北極点真上からの撮影を厳禁しており、もし誤って撮影した場合はフィルムは没収され、極点付近で目撃したことも一切発表禁止。
Aアメリカの航空会社は、極点上空の飛行を厳しく禁止している。
それ以外にも、アルザル実在の根拠となる2つの現象がある。
@動物は冬になると温暖な地域に移動する習性があるが、ホッキョクギツネやジャコウウシは、冬になると、餌もない-60℃の極寒の北緯80度以北に移動する。
A北極からの潮流で、針葉樹がグリーンランドなどに流れてくる。
また、太陽風が直接原因とされているオーロラもプラズマ現象の一瞬で、これもアルザル実在の根拠となる現象なのだが、詳細は改めて述べることにする。
極地へのドローンの持ち込みや使用は規制されているそうです。
http://www.polarcruise.jp/article/15197686.html
はるさん、こんにちは。
北極点の撮影を禁止しているのは航空宇宙局、
飛行を禁止しているのはアメリカの航空会社ですが、
禁止されていないという証拠をご提示ください。