2009年07月11日

シークレット・ガバメントの陰謀

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聖書は世界最大のベストセラーである。
従って「反キリスト」は、誰もがすぐに反キリストだと分かるような特徴を持った人物ではないはずだ。
ユダヤ教では、堕天使ルシファーは火星(マルス)の天使であり、神に反逆した天使長ルシファーの軍勢を倒して地に叩き落としたのが、大天使ミカエルだとされている。
そして、ミカエルの名を冠する「ミハイル・ゴルバチョフ」は、天使を名乗っていることになる。
反キリストは「偽キリスト」とも呼ばれ、表向きは救世主の顔を見せる。
資本主義、共産主義、民主主義といったイデオロギーは全てユダヤ人の産物だが、とりわけ共産主義は世界一極支配の最終思想となる。
しかし、反キリストは表舞台の立役者であり、実質的に背後でそれを操るのはアメリカの影の政府「シークレット・ガバメント」であろう。

世間ではユダヤ陰謀論を始め、フリーメーソンやイルミナティ、三百人委員会などの秘密結社の世界支配陰謀説が渦巻いているが、確かに巨大財閥や各界の権力層がそれらの最高階級に所属しており、ある意味、フリーメーソンが世の中を動かしているといっても間違いではないが、それら陰謀論自体が、それを隠れ蓑にした黒幕が流布した陰謀なのだ。
黙示録には、サタンの正体について具体的な記述がある。

「今日の世界を支配するサタンどもは必ず報いを受ける。
サタンとは、今日の世界を操り、戦争を起こし、人々を殺し、誤った経済システムで自らの富を貯え、血に酔っている者たちである」


この世で最も高い商品は兵器である。
例えば、ミサイル1発1億円、ステルス戦闘機1機90億円、原子力潜水艦1隻4200億円、これらがまとめて発注され、軍需産業は拡大し続けている。
更に、航空、船舶、自動車、金属、石油、電子機器、コンピューターなど広い分野に及び、巨大なモンスター企業群と軍が一体となって「軍産複合体」を生み出し、やがて表の政府をも操る「シークレット・ガバメント」へと成長していったのだという。
シークレット・ガバメントの中枢は、ロックフェラーとアメリカ系ロスチャイルドを頂点とする、12人から成る「13人の組織」だと言われている。
彼らの会議で用意される椅子は13席だが、上座だけ1つ空席になっていて、そこは近い将来、「反キリスト」が座るために用意されている椅子なのだ。
神の子イエスに12人の使徒がいたのに対抗して、魔王ルシファーの子である反キリストの組織の中枢メンバーも12人編成となっているのだ。

シークレット・ガバメントの最高機関がNSA(米国家安全保障局)らしいが、「13人の組織」の存在を世界で初めて暴露したのは恐らく、NSA元高官に「Mファイル」を託された飛鳥昭雄氏である。
だが、それより以前に、或る霊能者が同様のことを透視している。
その情報によると、最高位に属する人間は全部で12人で、ある秘教的儀式を行うと、その12人とは別の1個の人格が発生するという。
その1個の人格とは、アンドロポフの霊なのだろうか……。
「ロックフェラーの語源は「ルチ・フェロ(ルシファー)」で、ロックフェラービルには「666」のネオン管が誇らしげに掲げられている。 
ロックフェラー、ロスチャイルド共に、「シークレット・ガバメント」の中核を担う超権力支配層であり、ルシファーを崇拝するサタニスト集団である。
そのルシファーの力を与えられて復活するのが「反キリスト」である。
そして「シークレット・ガバメントは」、アンドロポフの直系であるゴルバチョフこそ、反キリストに相応しい男だと見込んだのだろうか。
マルスは軍神、つまり世界最強の軍事大国であるアメリカをも暗示している。
また、チャネリングの質に疑問はあるが、聖母マリアからメッセージを受けているというトランペッターによると、反キリストであるロード・マイトレーヤは、ロシアを使って第3次世界大戦を引き起こすという。

いずれにしてもノストラダムスは、アメリカ、ロシア、ローマの三位一体の「絶対三魔」、つまり、かつてのローマ帝国が世界支配に乗り出すことを予言したのは間違いないだろう。

船井幸雄氏の著書『日本壊死』の中でも書かれている通り、現在、実質的に世界を支配しているのはロックフェラーである。
日本最大の預言書と評価されている『日月神示』が暴露している悪神の正体「石屋」は、直接的にはフリーメーソンを指しているが、メーソンの巨大石油財閥ロックフェラーのロック(岩石)に通じ、石油屋も 「油」を抜くと「石屋」になるのは偶然だろうか。
何よりも、シークレットガバメントの中枢で、軍産複合体のトップに君臨する「666」をシンボルとするロックフェラー(ルシファー)こそ世界の覇者である。
しかし石油資源の枯渇と、ユーロの登場でドルの地位が脅かされていることにより、ロックフェラーと共にアメリカ資本主義社会が急速に衰退してきている。
だからアメリカは、何としてでも中東の石油資源を略奪すると共に、世界を巻き込んだ大戦争を起こすことを急いでいるのだ。

更に、映画『宇宙戦争』で見られるように、アメリカ最大の敵であるエイリアン(キリスト軍=イスラエル10支族)を、人類全体の敵であるという擦り込みが始まっている。
いくらアメリカが軍事大国だといっても、エイリアンの軍事力には到底敵わない。
しかし、アメリカの秘密兵器プラズナーと世界中の軍事力が集結すれば、勝算はゼロではない……と、シークレット・ガバメントは考えているのだろう。
そこでワンワールド、すなわち世界統一政府の樹立が急がれている。
近年、盛んに唱えられているグローバリゼーションの背景には、このような事情があると思われる。
その為に、「世界の警察」を自称するアメリカは、反アメリカ国家に対して戦争を積極的に仕掛けていく必要がある。
また国連、或いはEUが世界政府の雛型だともいわれている。
ノストラダムスのいう「マルスは平和の名のもとに支配に乗り出す」とは、このような意味も込められているはずだ。
近い将来は、その意味がもっと明確になる。
つまり軍神マルスであるアメリカが、「エイリアンの来襲から地球を守るために世界が一つにならなければいけない」と呼びかけるだろう。
エイリアン……それは、アメリカ人から見た「異邦人」である。
エイリアンは我々日本人と血を分けた兄弟民族である。
その時、我々は、日本人の同朋であるエイリアンを迎え入れるか、悪魔の片棒を担ぐアメリカに従ってエイリアンを敵に回すか、重大な局面を迎えることになる。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 22:48| Comment(0) | フリーメーソン陰謀論の欺瞞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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