2009年07月12日

「ユダヤ・プロトコール」と「ユダヤ人陰謀論」の陰謀

hikjwid.jpg

ユダヤ教には「タムルード」という膨大な書物があり、「非ユダヤ人はゴイム(豚)である」とか「ユダヤ人が非ユダヤ人を殺しても責任を負うべきではない」など、非ユダヤ人からすると眉をひそめるような非道な記述が多く、ユダヤ教は「悪魔の宗教」として他民族から迫害されてきた。

だが、「タムルード」はモーゼが伝えた口伝律法だとされているが、本来のユダヤ教の正典ではない。
「タムルード」は、ユダヤ人の悲劇の歴史が生み出した「律法書」でだと考えて良い。
そして、ユダヤ人陰謀論を語る時に必ず問題にされるのが『シオン長老議定書(ユダヤ・プロトコール)』である。
これは1905年、『卑賤で強大なもの、反キリストとサタンの王国が近づく』 という本の付録で、ロシア人のセイゲイ・ニールが出版し1897年にスイスで開かれた第1回シオニスト会議の抄録だと説明された。
内容は、シオニスト(ユダヤ人)の世界支配戦略の具体的な計画が書かれたもので、メーソンとの関係について次のように書かれていた。

「我々は人民に社会主義者、無政府主義者、共産主義者の戦列に入るよう薦める。
我々はフリーメーソンの博愛の原則と人類普遍の義務により、彼らを助けているように見せかけるのである」

「フリーメーソンの世俗的な活動は、我々の力と目標をはぐらかす仮面である。
秘密政権の戦略やその本部の所在さえ、民衆には分からないように隠されている」

「フリーメーソンを指導するのは我々ユダヤ人だけである。
何故なら、最終目標を知っているのは我々ユダヤ人だけだからだ。
非ユダヤ人は何も分からず小さな野心を満たすため働いているのだ」


この「ユダヤ・プロトコール」によって「ユダヤ=フリーメーソン」のレッテルが貼られ、これについて、ユダヤ人側もフリーメーソン側も偽書だと主張したが、真偽を巡って世界中で論争が巻き起こされ現在に至っている。
もともとフリーメーソンはキリスト教的組織で、ユダヤ人に対して排他的で対立を繰り返してきたという歴史を持つ。
だが、ユダヤ人がヨーロッパ社会に浸透する過程で、こぞってユダヤ人のメーソン加入があったとされており、現在のメーソンは「キリスト教系」と「ユダヤ教系」の2種類に大別されるという。
そしてユダヤ人たちは、フリーメーソンを支配するまでの権力を掌握していったのは、ほぼ間違いないだろう。
もう少し具体的に説明すると、近代フリーメーソンは大きく3つの系列に分けられる。

1つは、最も権威あるイギリス系で、世界に80万人の結社員を持ち、王侯貴族、政財界人の全てがメンバーで、イギリス52の警察本部の内33の本部長がメーソンで、ロンドン警視庁はメーソンの牙城だという。
もう1つはアメリカ系で、基本的にイギリス系だがフランス系の革命思想を持ち、400万人が所属し、歴代の大統領も2人を除いて全員がメーソンだった。
もう1つはフランス系で、4つの系統があり、いずれも王制を認めない革命派。
ちなみに、フリーメーソンの熱心な信奉者ナポレオン・ボナパルトによる革命の中心的人物ミラボーは、イルミナティの結社員でもあった。
それらは最高の33階級から選ばれた33人構成の最高評議会の配下にある。
最高評議会の管轄は世界31ヶ国であり、全世界の統合組織は存在しないとされている。
だが、フリーメーソンの世界支配計画の真相を知って脱会したという32階級の魔術師ジョン・トッドの暴露によると、メーソンの中心勢力は今でもイルミナティ派で、ロスチャイルド・ファミリーが支配しているという。
その下に魔術結社「13人評議会」があり、その下に高級メーソンの中から選ばれた「33人評議会」が存在し、その下に世界の財閥や王侯貴族から成る「300人委員会」、その傘下には無数の秘密結社や魔術結社が存在するという。
中東問題研究センターの宇野正美氏によると、50人から成るユダヤ地下司令部「最高法院」と欧米の支配者サークル「島のクラブ」を繋ぐのがロスチャイルドで、最高法院の長がユダヤ人王位継承者らしい。
この人物が、世界政府完成時に「反キリスト」として君臨するという。

フリーメーソンのような公的な団体は秘密結社ではないという人もいるが、秘密結社の定義は、必ずしも存在自体が秘密という訳ではない。
秘密結社は秘密を保持することに意味があり、フリーメーソンの場合は、それがカッバーラである。
その為、上に行けば行くほど秘密性が高い巨大なヒエラルキーが形成されており、最高階級に達して初めて奥義が伝授される。
秘密結社の中には、反社会的な活動や違法な活動を行っている者もあるが、基本的に犯罪活動を目的とした組織ではない。
犯罪活動によって、秘密の保持に危険が生じるからである。
犯罪活動を目的とする組織は、マフィアやギャングとして区別される。

話が逸れたが、「ユダヤ・プロトコール」は当時、反シオニズムを掲げていたロシアの秘密警察職員による偽書であることが判明している。
歴史がプロトコールの通りに展開しているのは、「闇の権力」がそれを実践書にしているからだ。
だが、彼ら「闇の権力」は、血統的に本物のユダヤ人ではないと言われている。
真相はこれから検証していくが、ここに「ユダヤ人陰謀論」の陰謀がある。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 07:36| Comment(0) | フリーメーソン陰謀論の欺瞞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。