ヤフェトメーソンとセムメーソンの流れを見てきたが、もう1つのフリーメーソンの流れが存在する。
ノアの三男のハムから黒人種が生まれたが、飛鳥説によると、ハムは父ノアからカッバーラを不当に奪い「ハムメーソン」が誕生した。
聖書によると、ノアがブドウ酒を飲んで寝ている時、ハムが父ノアの裸を見て、眠りから覚めたノアが激怒して次のように言った。
「カナンは呪われよ。
奴隷の奴隷となり、兄たちに使えよ」
「セムの神、主(ヤハウェ)を讃えよ。
カナンはセムの奴隷となれ。
神がヤフェトの土地を広げ、セムの天幕に住まわせ、カナンはその奴隷となれ」
(「創世記」第9章21〜27節)
カナンはハムの息子の1人である。
つまり、ハムが父ノアの裸を見て、ハムの息子カナンが呪われたのだ。
何とも理不尽な話だが、これは文字通りに解釈すべきではない。
私にも真相は分からないが、飛鳥昭雄氏は「カッバーラの奥義が書かれたノアの衣をハムが盗んだ」と解釈している。
ハムには4人の子供がいたが、その中の「エジプト」がエジプト文明の始祖となった。
やがて、イスラエルの息子ヨセフとその家族がエジプトに移住し、エジプトの地でイスラエル民族は繁栄したが、ラムセス2世の時代に奴隷となり、3大ピラミッドを除く小ピラミッド群などの巨石建造物を建設していった。
ラムセス2世の時代の巨石建造物の多くがイスラエルメーソンの作品であり、イスラエルメーソンのカッバーラが多大な功績を残したのだ。
紀元前13世紀頃、預言者モーゼが誕生し、奴隷として使われていたイスラエル民族を解放するべく、エジプト脱出の大計画を遂行した。
ファラオの軍は、この優秀な建築家集団であるイスラエルメーソンを逃すまいと追跡。
これが有名な「出エジプト記」である。
現在のエジプト人はハムメーソンの末裔で、古代エジプト文明の真相を知り尽くしており、現在もピラミッド内で秘儀を執り行っている。
これを偶然目撃した早稲田大学の古代エジプト研究家・吉村作治助教授は、連中に追いかけられて命からがら逃げてきたという。
さて、エジプトを脱出したイスラエル民族は、パレスチナ地方で古代イスラエル王国を建国するが、パレスチナに着いた時、カナン人(呪われたカナンの末裔)が住み着いていた。
それ故、パレスチナは「カナンの地」と呼ばれる。
実は、この呪われたカナン人に、国際金融財閥のルーツがあるのだ。

