2009年07月29日

鬼の正体と国常立尊の謎

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「鬼」には様々な意味があるが、本来は「鬼門の神」を指す。
鬼といえば、牛の角と虎の毛皮を腰に巻いた姿で表現されるが、これは鬼門が丑と寅の方角に位置するからであり、「艮の金神」と呼ばれる所以である。
元来、鬼は天津神に対する国津神で、「まつろわぬ者」として時の権力者から迫害を受けて東北へ追いやられた神々や人々を意味し、「祟り神」として忌避されるようになった。
アリオンによると、封印されたというのは一面的な見方で、実は別の理由で自ら姿を隠したのだという。
こ「隠(おぬ)」が訛って「鬼(おに)」になったと説明している。
また、アリオンはこう言っている。

「鬼の出入り口は艮の方角だが、鬼の本体は北に位置する。
北はシャンバラ、もしくは冥府である」


冥府とは黄泉のことであり、「甦る」とは黄泉から帰ることだ。
という事は、スサノオが行った「根の国」、ルシファーが幽閉された「獄」は、実は「シャンバラ」だった可能性がある。
事実、アリオンによると「スサノオは艮の金神」であり、『日月神示』では「艮の金神は国常立尊」だとされている。
この話は、「天照大神の岩戸隠れ」や、「イスラエル10支族のアルザル移住」とも関係がありそうだ。
『旧約聖書』には、次のように予言されている。

「北の地から、イスラエルの家の子孫を連れ出し、
帰らせた主は、生きていると言われ、彼らは自分の地に住まう」

(「エレミア書」第23章8節)

「私は、北の地から彼らを連れ戻し、地の果てから集める。
その中には、盲人も、足なえも、身ごもった者も、臨月の女もいる。
大きな群れとなって、彼らはここに戻ってくる」

(「エレミア書」第31章8節)

アリオンは、このように言っている。

「解かれた封印から赤い色を頼りに、隔り世から鬼が来る」

彗星「ケツァルコアトル」によって封印が解かれ、隔り世(隔離された世界)、即ち地球内部世界「アルザル」から、鬼(スサノオ=キリスト)の軍勢がやってくるのだ。
アルザルに移住した「イスラエル10支族」が鬼の正体なのだろうか。

アリオンによると、「鬼」「まつろわぬ者」「アマ族」「鉄鋼民」のルーツは同じで、スサノオを象徴する色はルシファーと同じ「赤」だという。

つまり、赤鬼の正体は「スサノオ」で、次の等式で表す事が出来る。

「赤鬼=艮の金神=国常立尊=スサノオ」

そして、「鬼のルーツはアマ族で、人類の進化を促し、真の繁栄に導くことを目的として、紀元前3〜2世紀にパミール高原を旅立った部族」だという。
アマ族は一般的に「モンゴロイド」、一部は「オリエント系」で、その子孫は日本にも数多く存在するとされている。
アマ族の一部は2つのグループに分かれてパミール高原を出発し、別々のルートで日本に上陸したらしい。
これを「出雲族」「日向族」と呼び、一致協力して日本を統治する予定だったが、日向族が出雲族との協力を拒み、2部族間に対立構造が生まれたそうだ。

仁徳天皇と皇位争奪で破れた大山守皇子の末裔が伝承してきた『宮下文書』という古文書に、これと同様の記録が伝えられている。
それによれば、日本を建国した神々の原郷はシルクロードの彼方、中央アジアのパミール高原で、富士山麓に辿り着いて「高天原王朝」を築いたという。
それは、大山守の名が示す通り、「山の民=鬼」だったと考えられる。
そして「高天原」の名前の由来は、西部アジアの高原、ヘブライ語の「タガーマ原」だと考えられている。
「ヘブライ語」「渡来人」「日本建国」という3つのキーワードから推測すると、彼らは「失われたイスラエル10支族」だった可能性がある。
その政権争いに敗れた「ガド族の王」が「スサノオ」だったのだろうか。

だが、それだけでは「鬼=鉄鋼民」の謎は解けない。
「スサノオの八岐大蛇退治」の伝説は、製鉄技術を手に入れた事だと解釈されているが、実はスサノオ自身が大蛇であり、産鉄神なのだ。
何故なら、スサノオも八岐大蛇も「ルシファー」であり、鬼(スサノオ)と龍(国常立尊)が同一神だからである。
事実、蛇神が「金属神」である例は世界中に見られる。
そのルーツは、古代ヒッタイト帝国の首都「ハットウシャ」にある。
ヒッタイト人は世界最古の製鉄民として知られており、ハットウシャを漢字で当て字すると「八頭蛇」となる。

『霊界物語』には、このように示されている。

「国常立大神は初めトルコのエルズルムに出現したが、悪神によって世界の東北である日本列島に追いやられた」

トルコのエルズルムとは、アナトリア半島のヒッタイト帝国のあった場所である。
ヒッタイト人とイスラエル民族の関係は……。
そして、スサノオとは一体何者なのか……。
この辺りの事情は、別の機会に改めて詳述することにしたい。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 05:05| Comment(6) | 出口王仁三郎と反キリストの関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そう云われれば蛇と金属で思い出すのは青銅の蛇ですね。
アルファロメオの紋章も思い出しました^^
弁財天さんはトグロを巻いた白い蛇ですね。
聖書では復活の蛇は、赤または緋色が本当らしいんですが、やまたのおろちゃんは何色なんでしょう?
Posted by オクト28 at 2009年07月29日 17:47
ヤマタノオロチの眼は赤いホオズキのようで、腹は赤い血でただれ・・・
やまたのおろちちゃんは「赤」を象徴していると思われます。
Posted by 夢蛇鬼 at 2009年07月29日 18:04
ふ〜ん...白と赤ですか...紅白蛇合体ですね^^
因みに私のお財布には、去年getした蛇の抜け皮が入っているのですよ^^
勝負事に利くそうなんです。
閣下は脱いだばかりの蛇の皮目撃したことありますか?
尾から口先まで綺麗に模型のように脱げてるのです。白く透明な皮が陽光に透けて...。
私もあんなにアセンションしたいです〜^^
Posted by オクト28 at 2009年07月29日 20:20
めでたいですねぇ^^
僕も巳年です^^
脱皮直後の皮は写真でしか見たことがないので実際に見てみたいですね〜
Posted by 夢蛇鬼 at 2009年07月29日 21:44
巳年の人は霊力が強いのだとか。
私の知っているスメラミコトも巳年。
あ、でも子年のスメラミコトも知ってる(笑)
Posted by 織姫 at 2010年04月10日 14:01
「巳年はしつこい」とよく言われます^^;
Posted by 夢蛇鬼 at 2010年04月12日 13:30
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