2009年07月21日

『死海文書』とイエス・キリストの謎

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以前、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が劇場版アニメ『ヱヴァンゲリヲン』として復活したが、このアニメの題材となっているのが、約2000年前に書かれた『死海文書』である。
『死海文書』は、1947年に死海の畔の洞窟で、イスラエル建国と同じ時期に発見された不思議な因縁を持つ古文書である。
その写本の1/4は「イザヤ書」を始めとする『旧約聖書』で、ヘブライ語、アラム語、ギリシア語で記されているが、ユダヤ教にもキリスト教にもそぐわない異端の書とされている。
この『死海文書』を記したのが「クムラン宗団」と呼ばれる謎の集団で、その正体が「ユダヤ教エッセネ派」である事がほぼ判明している。
そして、イエスがこの宗団に所属して修行していた形跡があり、イエスに洗礼を与えたヨハネは「クムラン宗団」の指導者だったと考えられている。

「クムラン宗団」は、独身と菜食を厳格に貫く禁欲的な共同生活をしていた。
この仏教的な「クムラン宗団」の修行法は、チベットから帰ってきたイエスの思想が大きな影響を与えたと思われる。
『死海文書』は、クムラン宗団の教義のエッセンスだが、その中に「光の子と闇の子の戦いの書」という予言書がある。
その内容は、聖書と同様の「終末思想」と「メシア登場」の予言となっている。
『死海文書』に示されている「大難の時代」は、まさに現代を指し、人類が直面する破局について書かれている。
しかし、「闇の子の時代」は、来たるべき「神の子」が生まれる為の試練の期間だとしている。
また、それらは天界で起きた「光と闇の戦い」が、地上に反映されたものだという。

霊界で起きた事がタイムラグを経て人間界に起こる事は、スウェデンボルグも述べているが、出口王仁三郎も『霊界物語』の中で述べている。

「現実世界はすべて神霊世界の移写であり、また縮図である。
霊界の真像を映したのが現界すなわち自然界である。
ゆえに現界を称してウツシ世というのである」

「神界と幽界とは時間空間を超越して、すこしも時間の観念はない。
それゆえ霊界において目撃したことが、2、3日後に現界に現れることもあれば、10年後に現れることもあり、数百年後に現れることもある」


そして『死海文書』では、世界破局の後に新たな王国を築く、「2人のメシア」の登場が予言されている。
それが「アロンのメシア」と「イスラエルのメシア」である。
アロンとはモーゼの兄で、「クムラン宗団の祖」と呼ばれている人物である。
「クムラン宗団」の母体であるエッセネ派のルーツは、「ソロモンの神殿建設」や「ピラミッド建設」に関わった超神秘主義宗教「セラピス教団」で、これこそ「近代フリーメーソン」のルーツだと考えられている。
このアロンの一派こそが、表のメシアを補佐する「裏のメシア」だという。
だとすると、「アロンの直系」が、近代の裏社会を操ってきたイギリスの「フリーメーソン」という事になる。
フリーメーソン「奥の院」として位置付けされている「島のクラブ」に、日本の天皇がリストアップされているのは、「表のメシア」である「イスラエルのメシア」が天皇家だからかも知れない。
忘れてはならないのは、「クムラン宗団」はユダヤ教一派であり、「再臨のダビデ王」をメシアとしている事である。
ダビデ王の末裔の2人のメシア……それは「天皇家」と「ロスチャイルド家」なのだろうか。
確かに、世界的な視野で分析すれば、それも一つの事実かも知れない。

だが、アロンの直系は我が国に存在し、日本の影の最高権力者として君臨している。
それが聖徳太子一族の子孫である。
聖徳太子が封殺した「歴史」と「予言」が、全ての謎を解く鍵を握っていると言えば過言だろうか。
そして、天皇陛下はもう1人存在する。
つまり、アルザルの預言者(シャンバラ王カルキ)が、「表のメシア」になる可能性も否定できない。
しかし、何故、メシアが2人も登場するのか。
そして、「再臨のイエス・キリスト」は何処にいったのか。
本来、ユダヤ教で「メシア(キリスト)」とは、「油を注がれた者」という意味で、洗礼を受けた者を指し、必ずしも「救世主」と同義語ではない。
また、『死海文書』では、「2人のメシア」と「神の子」は区別されている。

そうすると、ノストラダムスの次の予言は暗示的である。

「ル・ソレイユ(日本)がその時代を改められれば、別の者が天皇になる」

『聖書』や『死海文書』の終末思想である「光と闇の戦い」のルーツは、「ゾロアスター教」にある。
そのゾロアスター教の思想と、善悪逆転して対立関係にあるのが「ヒンドゥー教」である。
『エヴァンゲリオン』の中にも「善悪逆転の原理」が隠されているが、その事については追々解説していく事にしよう。

尚、イスラエルは、NASAの最先端画像技術を使って『死海文書』の解読に取り組んでいるが、その内容が公表されたなら世界は激震し、大いなる社会変革にまで及ぶ可能性がある。

『死海文書』やノストラダムスの予言は、『死海文書』の解読結果の公表によって実現する可能性を秘めた時限爆弾なのだ。

posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 05:00| Comment(0) | 聖徳太子の予言とイエスの謎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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