「2度目の岩戸閉め」について、『日月神示』には次のように説明されている。
「次の岩戸閉めは天照大神の時ぞ。
大神はまだ岩戸の中にましますのぞ。
ダマシタ岩戸からはダマシタ神がお出ましぞと知らせてあろう。
いよいよとなってマコトの天照大神、天照皇大神、日の大神揃ふてお出まし近うなって来たぞ」
天照大神、天照皇大神、日の大神を、取り敢えず「天照大神」の1柱に収束して考えると、1度目の岩戸閉めと同様、「天照大神の岩戸閉め」である。
その天照大神の正体は、イザナギ・イザナミの娘の「アマテラス」であろうか。
天照大神の人物像は、明らかに「卑弥呼」がモデルとなっている。
FBI超能力捜査官のマクモニーグルによると、卑弥呼の邪馬台国は大和(奈良県)に存在したという。
その奈良県で立教したのが「天理教」である。
1938年、裕福な農家だった中山みきは、少女の頃から念仏を唱えていたが、「天理王命」と名乗る神が突然懸かり、こう告げた。
「我は元の神、実の神である。この屋敷に因縁あり。
この度、世界一例を助けるために天降った。みきを神の社に貰い受けたい」
そのまま3日3晩、神懸かり状態が続いた。
「元の神の思惑通りするのや、神の言うこと承知せよ。
聞き入れくれたことならば、世界一例助けさそ。
もし不承知とあらば、この家、粉も無いようにする」
流石に受け入れるより道はなく、みきの夫が「みきを差し上げます」と言うと、それまでの激しい神懸かりが治まったという。
そして、「物を施して執着心がなくなれば陽気暮らしができる」という天理王命の教えに従って、貧困者に蓄財を与え、以来20年間、極貧生活を送ることになる。
その頃から病気治しが出来るようになり、盲目者の目をその場で開かせたりするなど、不治の病を次々と治した。
そして天理王命から啓示を受け、自動書記によって『おふでさき』『みかぐらうた』『おさしづ』という3つの教典を記した。
だが、当局の弾圧によって、当時77歳のみきは18回の拘留処分を受け、明治19年に12日間の拘留の後、90歳で苦渋の人生の幕を閉じた。
この「天理王命」という神は、かなり強引で人間臭く、そして貧乏神か疫病神としか思えない。
だが、一連の流れを見ると、そうとは言い切れない。
まず、天理王命が「陽気暮らし」を説く神ということは、黒住教と同じく「天照大神」だと考えられる。
では、天理王命の正体は、卑弥呼の霊「天照大神」だったのだろうか。
「みき」という名前も因縁的で、イザナミの「ミ」とイザナギの「キ(ギ)」である。
そして、歴史言語学的に「イザナ」は「伊是名」の転訛で、イザナギは「伊是名島の王」だった事が分かっている。
伊是名島は沖縄本島北部に浮かぶ島で、古代琉球文化圏にあり、琉球王国の正式名を「中山王国」という。
また、大本の教義では、イザナギは「日の神」で、イザナミは「月の神」だとされている。
天理王命(日月の神)の正体は、「イザナギ・イザナミ」だったのだろうか。
または、イザナギ・イザナミのの娘の「アマテラス」を指しているのだろうか。
或いは、天照大神、天照皇大神、日の大神の三位一体は、「イザナギ」「イザナミ」「アマテラス」のトリムルティを意味するのだろうか。
イザナミは「月の神」だとされるが、「第1の岩戸開き」で検証した通り、天照大神でもある。
そして、「日の神」がイザナギで、「天照皇大神」がアマテラスであれば、「天照大神」はイザナミという事になる。
だが、天理王命は「この屋敷に因縁がある」と告げている。
これはどう判断すれば良いのか。
恐らく、イザナギ・イザナミの血統の媒介霊で、みきの祖霊であろう。
『魏志倭人伝』やマクモニーグルによると、卑弥呼は生涯独身で子供もいなかったとされているが、アリオンの話や歴史言語学では、アマテラス(卑弥呼)には夫と子がいたという。
この如何ともし難い矛盾については機を改めて詳述するが、私の仮説では、アマテラスの孫娘の「下照姫」が、『魏志倭人伝』の卑弥呼に当たる人物である。
「アマテラス」という名称は、「天照大神に仕える巫女」という職業上の肩書きであり、卑弥呼(下照姫)もまた「アマテラス」であった。
「中山みき」は、「中山王国のイザナギ・イザナミ」という意味になり、その系譜を継ぐ末裔だった可能性がある。
マクモニーグルによると、卑弥呼は、山口県にあった冬の居城で肺炎で死亡して墓に埋葬されたという。
これは、イエスの死と同じく、「天照大神の岩戸隠れ」の体現の1つである。
その証拠に、西暦247年3月24日と西暦248年9月5日に、九州北部で日食が起こった事が判明している。
これはちょうど、卑弥呼が死去した西暦247-248年と一致する。
儒教には「天人相関」という思想があり、天と人は相互に関連していると言われている。
日食が観測された場所が九州北部というのは、「邪馬台国北九州説」に因んだものと思われ、実際には山口県でも同様に観測された事は想像に難しくない。
ところで、ここで言う「天照大神の岩戸隠れ」は卑弥呼の死を喩えたものだが、「岩戸が閉められた」という封印的なイメージはない。
しかも卑弥呼は、イザナミと同様、出雲族を封印した日向系の人物である。
もし、「第2の岩戸閉め」が卑弥呼の封印を意味しているとすれば、一体どういう事なのか。
それは『記紀』を見れば分かる通り、卑弥呼に該当する人物の歴史が殆ど記録されていない。
卑弥呼は、現在の天皇家の祖神「天照大神」の系譜に属する人物でありながら、封殺されているに等しいのだ。
その理由は、日向族と合流した渡来人によって、天照大神の人物像がすり替えられたからなのだ。
アリオンは言う。
「日本という国の成り立ち、歴史、その他色々なことがその時々の為政者によって、隠され改竄されてきたが、もうこの国の魂はそれを許せなくなってきている」
渡来人がもたらした天照大神は、「イエス・キリスト」だった。
だが、本質的には、卑弥呼もイエスも、象徴として同じ太陽神の現人神である。
現代風に言えば「ソウルメイト」で、その生涯にも対応現象が見られる。
日食もそうだが、例えば日本神話では、イザナギとイザナミに育てられた天照大神は、日高見国の天宮で、豊受大神から教育を受けた。
これを『新約聖書』と参照すると、ヨセフとマリアに育てられたイエスは、天の父から奥義を伝授されたということになる。
また、十字架で処刑されたイエスは、贖罪神「スサノオ」としての性格も併せ持っている。
まさに、みきも十字架を背負った生涯を送っている。
しかし、我々凡人の目から見れば、天理王命は祟り神にしか見えない。
何故なら、「スサノオ=艮の金神=国常立尊」だからである。
艮の金神は「祟り神」とされ、日向族と合流したユダヤ人原始キリスト教徒「秦氏」の陰陽道によって封印された。
そして、卑弥呼の「鬼道」はまさに、艮の金神(鬼)を信仰する宗教だったのだ。
天理教では、天理王命を「親神」と呼び、人類の生みの親であり、人間の中に宿って守護しているという。
やはり「天理王命」は、黒住教が説く「天照大神」と本質的に同一神であるが、「国常立尊」の性格を持ち合わせているのも確かである。
天理教の『おふでさき』によると、天理王命は「日月の神」と示されている。
日は「天照大神」で、月は「月読命」だが、月は「スサノオ」でも象徴されることから、国常立尊との関連性が窺える。
『日月神示』によると、地にも月の神がいるという。
月の裏側には無数のクレーターがあるが、それは過去に無数の隕石を受け止める盾となって、地球を守ったメシアの星「スサノオ=イエス・キリスト」なのだ。
だが裏の顔は、ノアの大洪水を起こした祟り神「スサノオ=国常立尊」でもある。
何よりも、「天理王命=日月」という事は、取りも直さず「国常立尊」の復活の予兆であり、天理教の立教は「第2の岩戸開き」の予型だったのだ。
では何故、国常立尊が悪神に見えるのか。
それは、偽の天照大神が支配する世界であるが故に、人類全体がケリッポト(死の樹)に落ちているからだ。
当然それは、世界を動かしている思想書である『聖書』にも言える事である。
神界に於ける「天照大神」は絶対神「ヤハウェ」に対応するが、本当の天照大神が岩戸に隠れたままだと言うことは、本当のヤハウェは封印されているという事なのだ。
それが何を意味するかは、もうお気づきのはずだ。
それ故、国常立尊が復権する前に、国常立尊が「祟り神」ではないことを知らしめる必要があった。
そこで再び岡山県で、天理教に続く「金光教」が強制的に開教される事となる。
蛇足ながら、天理教の教えを私の言葉で要約すると、「自分の魂(親神の分け御霊)に対して、感謝の気持ちを忘れないことで陽気暮らしができる」という事である。
また、「サムシング・グレート」という言葉を作った村上和雄氏は、サムシング・グレートは天理教でいう「親神」のことだと述べている。
尚、不思議研究所のHPに中山みきについて、興味深い記事が載っているので紹介する。
http://www.fushigikenkyujo.com/archives/Syuzaiki/daitokuji.html
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私は、霊界から、スサノオに導かれています。親神様からも、愛され、護られながら、きています。私の、感じていることと、こんなに、似ている方に、初めて、だったので、コメントを、書かせて、いただきました。今は、ヒミコと言われた、女性、イザナミ、イエスさま、お釈迦様、マリア様、マグダレイの、マリア、皆様が、、代わる代わる、来られています。全ては、一つであり、歴史は、つながり、繰り返されている。そして、最後の時を、迎え、それぞれの方々が、神様を中心として、天と地が、合同で、未来のために、動きだしています。今度こそ、ほんとうの、平和と、幸せが、永遠に続くように。私は、普通の主婦です。教祖でも、なんでも、ありません。記事、参考になりました。ありがとうございます
有り難う御座います。。。
中山みきが少女時代から念仏を唱えていたという話を追記しました。
あと神仙組「ハルマゲドン編」という内容の、お告げ的なことが、私の中に記載通りのままきていて神様がいっていることの内容そのものだったので、神様は私にも真実を教えてくださっているんだと認識できたので、とてもありがたい記事です。すべての方々の心の浄化する日がきて宇宙、世界中の神々、人々、自然界、動物、生き物の平和と幸せといえる心が平等世界が訪れることを私は、このサイトを通して願います。
正直、私には何の能力があるとかではありませんが夢と私の中に入ってくる言葉や色々大事にしてきた想い、私が望んできたこと、考えが日々の生活の中にも出てきています。自分含め、本当に人間界は心を改め善きものが何か。
善きものが善きものへと導きする日々に変わることを願います。