2009年08月15日

失われた初代天皇「ニギハヤヒ」と籠神社のミステリー

amanohasidate.jpg

『日本書紀』によれば、ニギハヤヒは天照大神から「十種神宝」を授かり、神武東征に先立って天磐船で河内国(大阪府交野市)に天降り、その後、大和国に移ったとされている。
結論から言えば、ニギハヤヒが真の神武天皇であり、後に日向から東征に来た人物が「神武天皇」に成り代わったのである。
また、内陸の河内国に船で航海して来たと言うのも変な話である。
確かに、古代の東大阪には内海として「河内海」があり、大和川が流れ込むことによって陸地が形成されたが、そこに至るまでの経路が不明である。
どうやら、ニギハヤヒは出雲から京都府の丹後半島に上陸したようだ。
地図で見れば分かるが、それが自然なコースで、また丹後半島には朝鮮半島からの漂流物が海流に乗って流れ着く事で知られている。
そして、丹後半島には「海人(アマ族)」の伝承が多く残されており、浦島太郎の物語の原型も『丹後国風土記』の中に見られる。

また、日本三景の1つで有名な「天橋立」があり、イザナギとイザナミが国生みで天地を行き交った梯子が倒れて出来たとされている。
これは聖書で有名な「ヤコブの梯子」をモチーフにしたもので、天使が天と地を行き来するものでもある。
重要なことは、天橋立の近くに鎮座する「元伊勢」と呼ばれる籠神社の存在である。
「籠」は「籠目紋」で、イスラエルを象徴する六芒星を意味する。
「元伊勢」という名の通り、もともと伊勢神宮はここから遷されたらしく、伊勢神宮の参道の灯籠にも六芒星が刻まれている。
籠神社の宮司家には、日本最古と言われる国宝「海部氏系図」なる2000年に及ぶ家系図がある。
海部氏はアマ族の子孫で、籠神社の主宰神は、海部家の祖神「彦火明命」である。
亦名を、「天火明命」「天照御魂神」「天照国照彦火明命」「饒速日命」という。
最後の饒速日命が「ニギハヤヒ」なのだ。

ニギハヤヒを祀る神社は数少ないが、各地に点在することはする。
だが、籠神社の場合は単に祀られているだけではない。
籠神社の伝承によると、ニギハヤヒは大和国及び丹後・丹波地方に降臨したという。
ニギハヤヒは大和で「神武天皇」として即位し、大和で封印された。
普通に考えて、最初に丹後半島に降臨したと考えるのが自然である。
また、籠神社の名称は、神代に彦火火出見命(彦火明命の別名)が籠船で龍宮に行ったことに因るという。
もしかすると、浦島太郎のモデルとされている倭宿禰命の正体は、彦火火出見命(彦火明命=ニギハヤヒ)だったのかも知れない。
まぁ、それは後世の創作で結び付けられたものだと思うが、「彦火火出見命」と「神武天皇」が同一人物だった事が、歴史言語学者の加治木義博氏によって証明されている。
やはり、本物の神武天皇は「ニギハヤヒ」だったのだ。
そうすると、海部氏は真の初代天皇の正統な子孫だという事になる。

籠神社の相殿には「豊受大神」と「天照大神」が祀られている。
これが伊勢の外宮と内宮の主祭神だが、伊勢神宮には「彦火明命」は祀られていない。
何故なら伊勢神宮は、ニギハヤヒの皇位を乗っ取った現天皇家の祖神を祀る神宮だからである。
伊勢の語源を「伊是名島」に求めると、内宮の主祭神「天照大御神」はイザナギ・イザナミの娘「アマテラス」という事になり、実際に現天皇家はアマテラスの系譜である。
だが、日向族と合流した秦氏によって、天照大神は「イエス・キリスト」にすり替えられた。
だが、実は外宮の方が格式が高く、天皇陛下も伊勢参拝の時には外宮の主祭神「豊受大神」を先に参拝する。

豊受大神とは何者なのか。
それは、天照大神に食事を運ぶ神と位置付けられている。
食事を運ぶという事で召使いのような扱いをされているが、実際のところは食事を与える親神なのだ。
早い話、イエス・キリストの御父「ヤハウェ」である。
外宮の御神体は、もともと籠神社の奥宮「真名井神社」に祀られていた「真名之壺」だという。
マナの壺とは、古来より皇位継承の証として天皇家が代々継承する「三種の神器」の1つ「八尺瓊勾玉」を入れる壺だと考えられている。
だとすれば、「マナ=勾玉」という事になるが、三種の神器のルーツは日本神話で語られている通り、天孫族(渡来人)によってもたらされたものである。

『旧約聖書』の「出エジプト記」には、このように記されている。

「モーゼがイスラエルの民を率いてエジプトを脱出した後、長い間、荒野を放浪することになり、イスラエルの民は大変飢えていた。
ある朝、白いウエハースのような物が地表を覆っていた。
モーゼは言った、『これは神が下されたマナという食べ物である』
これを金の壺に入れ、代々祭っていかなければならない」


マナの壺とは、ヤハウェ(豊受大神)はイスラエルの民に与えた「マナ」を入れる壺だったのである。
そして、イスラエル10支族のガド族(出雲族)が古代日本に持ち込んだ三種の神器「十戒の石板」「マナの壺」「アロンの杖」こそ、名前は違えど天皇家の「三種の神器」にそれぞれ対応する。
ニギハヤヒは、父スサノオ(フツシ)から王位継承の証として「十種神宝」を授かったが、その内の三種が日向族に略奪されたと考えられる。
何故、三種かと言うと日向族を象徴する数字が「三」であり、出雲族のルーツが「イスラエル10支族」であるのに対して、日向族のルーツは2支族の「ユダヤ人」だというのが私の仮説である。
事実、イザナギ・イザナミの「イザ」は、ユダ王国の「イザヤ」を語源としているという説がある。
また、ユダヤ人原始キリスト教徒の末裔である秦氏が日向族のバックに付いたのも、同じユダヤ人だったからだと考えれば辻褄が合う。
つまり、「出雲族と日向族」の対立の根底には、「イスラエルの10支族と2支族」の対立という霊的因縁があったのだ。
では、「十種神宝」の残り7つは何処に隠されているのだろうか。
飽くまで憶測だが、恐らく奈良県天理市の石上神社であろう。
この事も、また別の機会に述べたいと思う。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 09:19| Comment(3) | 日月神示の暗号と5度の岩戸開き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
閣下、こんにちは^^
『豊受大神』が『エホバ』なのですね?
神名は何重にも隠蔽工作されているので、できれば避けて通りたかったのですが、
とうとう昨日、穴守稲荷神社の鳥居の示現があり、調べると『豊受姫命』が祭神でした。
豊受姫命=豊受大神であり、稲荷神を習合しているようですね。

私の信仰過程とも合致した結論です。
有難うございましたm(_ _)m
Posted by オクト28 at 2009年08月18日 16:34
豊受大神は「国常立尊+天照大神」なので「エホバ」ですよ。
例の鳥居ですか・・・
近々自叙伝に書きますが、僕の家系に伏見稲荷の偉い巫女さんがいるので、やはり何か因縁があるのかも知れません・・・
Posted by 夢蛇鬼 at 2009年08月18日 19:58
そうでしたか・・・。
去年の10月に、突然『玉置(たまき)』と聞こえてお参りに登ったのですが、主祭神は『国常立尊』、その眷属は『倉稲御魂』『天之御柱神』『国之御柱神』です。
玉置の倉稲御魂(うがのみたま)は伏見稲荷の元といわれており、神々のネットワークに吸い寄せられて神仙組に侵入したのでしょうね。
閣下こそ魔界そのものですね^^;
ハルマゲドン神社の申し子なのでしょう。
閣下の戦いを見守らせていただきます。
Posted by オクト28 at 2009年08月19日 08:40
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。