鬼の鉄製品や製鉄技術を奪ったのが日向政権の大和朝廷で、昔話で言えば「桃太郎」である。
事実、クガミミノミカサを討った日子坐王の伝承は、東は甲斐(山梨)から西は吉備(岡山)までの範囲に及んでいる。
面白い事に(別に面白くはないが)、桃太郎はヤマタノオロチを退治して鉄剣を手に入れた「スサノオ」にも対応し、鬼(スサノオ)である酒呑童子が「ヤマタノオロチ」という関係にもなる。
これは、鬼(スサノオ)=龍(国常立尊)で、両者は「艮の金神」で結ばれる。
これを聖書と参照すると、高天原から追放されたスサノオは「天界から追放されたルシファー」に対応するが、 スサノオがヤマタノオロチを退治した話は、「ミカエルがルシファーを退治した」という話にも対応するのだ。
スサノオが手に入れた鉄剣「草薙剣」は、聖書には「鉄の杖」として登場する。
「また、もう一つのしるしが天に現れた。
見よ火のように赤い大きな竜である。
これには、7つの頭と10本の角があって、その頭に7つの冠をかぶっていた。
竜の尾は、天の星の1/3を掃き寄せて、地上に投げつけた。
そして、竜は子を産もうとしている女の前に立ちはだかり、産んだら、その子を食べてしまおうとしていた。
女は男の子を産んだ。この子は、鉄の杖ですべての国民を治めることになっていた。
子は神のもとへ、その王座へ引き上げられた。
女は荒れ野へ逃げ込んだ。
そこには、この女が1260日の間養われるように、神の用意された場所があった。
さて、天で戦いが起こった。
ミカエルとその使いたちが、竜に戦いを挑んだのである。
竜とその使いたちも応戦したが、勝てなかった。
そして、もはや天には彼らの居場所がなくなった。
この巨大な竜、年を経た蛇、悪魔とかサタンとか呼ばれるもの、全人類を惑わす者は、投げ落とされた。
地上に投げ落とされたのである。
その使いたちも、もろともに投げ落とされた」
(「ヨハネの黙示録」第12章3-9節)
神に反逆した天使の数「1/3」は、33.333333……。つまり33%である。
イエスは33歳で処刑され、観音菩薩の化身の数も33、そしてロズウェルにUFOが墜落した地点が緯度33度で、その緯度での地球の全周が2012マイルだという。
2012年と獣の数「6(3+3)」の関係を暗示しているようだが、スサノオと国常立尊の対決は「大本」によって神芝居が演じられていたのである。
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