ロンドンのニープン・シンクレア氏はイエスの子孫だと主張しているが、ロスチャイルドはヨーロッパの王侯貴族や財閥と婚姻関係を結み、そこから民間人に至るまで血縁関係は及んでいるので、シンクレア氏に限らず、イエスの子孫は無数に存在すると推測できる。
シオン修道会は、イエスとマグダラのマリアと結ばれて子を設けていたことを最大の秘密として守ってきたという話だが、この真意を理解している人がどれだけいるだろうか。
シオン修道会はキリスト教系のフリーメーソンだが、イエスを神として崇めてはいない。
つまり、イエスだけが神の子ではなく、総ての人間に神(キリスト)が宿っているという、イエスの教えを理解しているのだ。
つまり、シオン修道会は本当のキリスト教を伝承する秘密結社なのだ。
だが、そこから更に突っ込んだ推測をすると、シオン修道会は真のフリーメーソン、即ちカッバーラ集団である。
マグダラのマリア信仰の総本山であるフランスのレンヌ・ル・シャトーのマグダラのマリア教会には悪魔の像(バフォメット)があり、シオン修道会の古文書が発見されている。
キリスト教では異教の神を悪魔と見なし、本来のユダヤ教の神バールが堕天使ルシファーにすり替えられたように、バフォメットも明らかにマホメットを語源としている。
これはマグダラのマリアが悪魔の血統であることを意味しているのだろうか。
或いはマホメットの血統だったか、イスラム教徒だったのだろうか。
また、マホメットはイスラエルと同じくアブラハムの子孫でセム族だが、エジプト人の血も入っている。
つまり、マホメットもカナン人の血統でもあるといえ、サラがマホメットと同じくセム族(イエス)とカナン人(マグダラのマリア)の間に出来た子を意味するのだろうか。
また、マグダラのマリアの像には必ずドクロがセットになっている。
このドクロは亡き夫イエスを意味するのか、或いは死神(悪魔)の系譜であることを意味するのだろうか。
エジプトで発見されたキリスト教に関する古文書ナグ・ハマディ文書では、イエスとマグダラのマリアの親密な関係を伝えているが、何故エジプトなのか。
マグダラのマリアが、エジプトのカナン人だったからだと考えるのが自然だろう。
シオン修道会は、死海文書やグノーシス主義、日月神示でいう善と悪の役割を理解し、サラの血脈を知っていて、またそれがこの世の悪の御用の働きをすることで、再臨のイエスが千年王国を樹立する為に、重要な役割を果たすことを熟知している可能性が高い。
また、ロスチャイルドなどのユダヤ財閥24家族のルーツがカナン人に求められることを説明したが、彼らがイスラエル2支族として重要な役割を果たすことを考えると、1つの可能性として、彼らはもともとセム族のユダヤ人で、そこにカナン人が混ざったと考えることもできる。
『イエスの血統―レクス・デウスと秘められた世界史(青土社刊)』によると、ダビデとソロモンの血脈に、エルサレム神殿の大祭祀を務めてきた24の家門があり、イエスに繋がる血脈だとされているが、それがユダヤ財閥24家族に繋がっている可能性は十分ある。
ついでに少し興味深い話を紹介しておくと、エルサレム神殿の24家門の大祭司が、全寮制の男子校と女子校の教鞭を執っていたという。
男子校の卒業生は大祭司、律法学者、イスラエルの指導者になることが定められ、教師である大祭司は階級にしたがってミカエルやガブリエルなどの天使の称号が与えられたという。
女子校の役割は24家門の大祭司の純血を保つことで、女子生徒に妊娠させることを目的としていたという。
そして、ミリアムという女子生徒が大祭司ガブリエルの子を宿し、その後、ダビデ家系のヨセフの許に嫁いだという。
つまり、天使ガブリエルから受胎を宣告されてイエスを処女懐妊した聖母マリアとは、大祭司ガブリエルとの聖婚後にヨセフに嫁いだミリアムだったというのだ。
イエスの処刑により、正統なダビデ家系の祭司王による王国建設運動は一度途絶えたが、シオン修道会では、メロヴィング王朝こそがサラ(イエスとマグダラのマリアの子)を始祖とする正統な血脈とされ、その血脈を守り、この神聖王朝をヨーロッパに樹立することを目的としているという。
つまり、フリーメーソンの世界共和国の思想の原点は、イエスの血統であるメロヴィング王朝の復活運動なのだ。
改めて紹介するが、ユダヤの王イエスは「戦争を起こす為に生まれてきた」と語っている。
その系譜を受け継ぐのがユダヤ財閥であり、ユダヤ財閥が中枢として動くシークレット・ガバメント(軍産複合体)なのだ。
また、イルミナティの創設者アダム・ヴァイスハウプトは次のように述べている。
「我々の秘密を見よ。
キリスト教と全宗教を破壊する為に、我々こそ唯一真の宗教を保持していると宣伝してきた。
目的は手段を正当化する事を忘れてはならない。
悪人が悪を行う為に採用するあらゆる手段を、賢人は善を行う為に採用すべきである。
それは秘密結社によってのみ実行可能である。
秘密結社は、徐々に各国の政府を掌握する。
その為に、悪人が下劣な目的を達成する為に用いる手段を全て用いる。
本指令の目的は、キリスト教を完全に破壊し、全ての市民政府を転覆する事である。
だから暴力革命の遂行を目的している」
このイルミナティの思想がマルクス共産主義を生み、毛沢東と金日成に受け継がれ、金日成の主体思想に発展した。
バルーフ・レヴィがマルクスに宛てた手紙には次のように記されている。
「救世主とは我々ユダヤ民族のことである。
ユダヤの世界支配は、まず第一に世界各地の多民族の統合を進め、次に独立した主権に基づき民族分断の壁をなしている国家と君主制(天皇制、南ユダ王国イザヤの子孫を建てた国)を廃止させ、最後に、未だ全面的には認められていないユダヤ人の権利を至るところで認める世界共和国の建設を進めることで達成する」
一般には「悪」とされる事が彼らには「善」で、「善」とされる事が彼らには「悪」という二重論理は「タルムード」を基に作られているが、イエスの説いた秘密の教え(死海文書でいう光の子と闇の子のハルマゲドンによって実現する千年王国)の悪役を演じている可能性がある。
もっとも、演じているというよりは、サタンのエネルギーに支配されてケリッポト(死の樹)に堕ち、善だと思って悪を行っているのだ。
話を進めるが、「MONALISA(モナリザ)」をアナグラムで解読すると、「AMON LISA」、即ち古代エジプトの太陽神「アモン」と月神「リザ」になる。
日本神話では「天照大神」と「月読命」に対応する。
「アモン=天照大神」はイエス・キリストを意味するが、シオン修道会の秘密から判断すれば、リザはマグダラのマリアということだろうか。
また、モナリザは「SON MALIA」と換字変名することもできる。
LをRとすれば、「MARIA(マリア)」となる。
SONは息子という意味なので、聖母マリアの息子「イエス」と解釈することもできる。
また、SONはただ単に「子」という意味もあり、マグダラのマリアに子がいたことを示唆している。
また、詳しい辞書を見れば載っているが、SONには「キリスト」という意味もある。
即ち、「御子イエス・キリスト」である。
つまり、「SON MARIA」は、イエスと(マグダラの)マリアを意味しているともいえる。
確かに、LとRは違うが、LとRを変えることで今述べたような、もう1つの意味を持たせた可能性はある。
そして、RIGHTとLEFTの二極一対性を表している可能性もある。
モナリザの絵画は、ルーブル美術館に飾られている以外に、もう1つ微妙に異なる絵が存在するが、それもモナリザが描いた可能性があると指摘されている。
また、モナリザの絵は、ダ・ヴィンチの自画像を反転させたものがベースになっている。
とすると、その辺りに何か深い意味が隠されているようだ。
もっと言えば、聖書外典「使徒ユダ・トマスの行伝」によると、イエスと使徒トマスは双子の兄弟だと明記されている。
『新約聖書』の「ヨハネの福音書」にも次のように記されている。
「12人の1人でディディモと呼ばれるトマスは、イエスが来られた時、彼らと一緒にいなかった」
(第20章24節)
「ディディモ」とはギリシャ語の「双児」で、ここでもイエスとトマスが双子だったということが記されている。
また、原始キリスト教では、キリスト教徒を意味する暗号として「魚」の絵文字を使用していたが、端的にいえばそれはメシア、即ちイエスの象徴である。
その「魚」が、カタコンベに2匹描かれており、イエス双児説を裏付ける物的証拠の1つである。
また、ダ・ヴィンチの作品「岩窟の聖母」には、2人の子供が非常に酷似した姿で描かれており、イエスが双子だったことを示唆しているようだ。
これは、イエスと洗礼者ヨハネだとされているが、片方がヨハネだという証拠はなく、トマスである可能性は十分ある。
イエスとトマスが双児だったかどうかはともかく、『竹内文書』にもイエス双児説の記述がある。
実際に、ヘブライ人の言語や風習を持つ、青森県の戸来村(へらいむら→現新郷村)に、イエスの墓といわれる塚が存在する。
その村の伝承によると、ゴルゴタの丘で磔刑にされたのは、身代わりとなったイエスの弟イスキリで、イエスは戸来村に逃れて十来太郎天空坊(天狗)として崇拝され、106歳で天寿を全うしたという。
「イスキリ」とは明らかに「イ」エ「ス」「キ」「リ」ストの略語で、話自体も創作の可能性が濃厚だが、骨子としてイエスが双子だったという事実がある可能性は否定できない。
もしかすると、トマスがインドに伝道した後、中国で達磨大師となり、その後、日本の戸来村にやってきたのかも知れない。
達磨大師はいわゆるダルマのモデルだが、もしかすると、達磨大師(トマス)はサモンコール宇宙人(ダルマ型)の預言者だったと考えることもできる。
しかもダルマは赤であり、鬼(スサノオ)を象徴する色である。
更に、ダルマに黒目を入れるのは、○に・を入れることに通じ、願い事が叶った時にもう片方の目を書き込むのは、ダルマ(トマス)が双子であることを暗示しており、願い事が叶うという話の由来も、〇に・が入って千年王国(ミロクの世=君が代)になることを意味していると考えられる。
24家門と同じく、日本の天皇家もダビデの純血、即ち、身である○を厳格に保持してきたことは周知の事実で、そこにスサノオである「・」が入ることで君が代となる。
上記の仮説の通り、もし「トマス=達磨大師=スサノオ」だとしたら、「・=ダルマ」となるが、ダルマはインドで「法」を意味する言葉で、○(空)の中に・(法)が入るという解釈も成り立つ。
またそれは、サモンコール宇宙人の気が入るという解釈もできる。
ちなみにダ・ヴィンチは、水が荒れ狂う様相を描いた12枚のスケッチを残しており、終末を描写したものだと考えられている。
余談だが、イエスが生まれた頃、救世主誕生を知ったヘロデ王が、ベツレヘムに生まれた2歳以下の赤子を殺させた。
これを予型だとすると、イエスが再臨する前に同様のことが起こることになる。
恐らくそれは、反キリストのクリスチャンのホロコーストによって実現するだろう。
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