2010年11月14日

新世紀「アクエリアス」の到来と「イエス=反キリスト」の衝撃の真相

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ニューエイジ・ムーブメントはアメリカを発信源として1970年代から隆盛し、商業化・ファッション化されることで一般社会に浸透してきた。
その背景にはキリスト教の千年王国思想があり、ハルマゲトンを超えて最後に神が勝利して新世界「アクエリアス(水瓶座)の時代」が到来するというものだが、従来のキリスト教を否定した上で、超自然的・精神的思想をもって現代の科学文明、政治体制などを批判し、それらから解放されて真実の生き方をしようという運動である。

ニューエイジは西欧文明に警鐘を鳴らし、これを中和する社会思潮として仏教や禅、道教などの東洋思想やネイティブ・アメリカンの思想、異教的文化への親和性、ポジティブ・シンキング、直観的理解の優位、快の感覚や欲望の肯定、従来の社会道徳の否定と極端な自由主義の思想、汎神論的な宇宙存在への信仰、自然への回帰、女性の尊重など、古今東西の複合的な要素で成り立っている。
具体的にはチャネリングやリーディング、瞑想、前世療法・催眠療法等の心理療法、心霊治療、ヨガや呼吸法、整体術、ホリスティック医療、アロマテラピー、パワーストーン等の波動グッズで構成されている。

だが、一部のニューエイジャーの理性を麻痺させ、オカルト商法や破壊的カルト等の反社会的な問題を起こすケースがある。
アーレフの「ああ言えば上祐」も宗教名を「マイトレーヤ正大師」といい、ヨーガ・仏教・チベット密教・仙道など、伝統的教義のエッセンスを融合し、「宗教と科学の統合」「アクエリアスの時代の到来」を主張しており、ニューエイジ運動の一翼を担っている。
ニューエイジとフリーメーソンの思想は酷似し、「666」の獣の数字を崇めるニューエイジを、「反キリストを迎え入れる運動」だと批判する声も多い。
だが、反ニューエイジ主義者の殆どが、キリスト教徒だということに気が付かなければいけない。

ニューエイジ・ムーブメントの創始者アリス・ベイリーは神智学に傾倒し、ブラバッキー夫人の著書『ベールを脱いだイシス』を指針の書としていた。
従って、原始キリスト教やグノーシスの影響を色濃く受けているのだ。
そして組織的には別物だが、メーソンと密接な関係のもとに展開されている。
よって、キリスト教会から敵視されるのは当然だが、否定派の主張だけを鵜呑みにしていては真相は見えない。
私的にはキリスト教よりも、ニューエイジのが遙かに正当な真理を説いていると思う。
ニューエイジの目的は、総体的ユニティ(肉体と精神の一体化)を基礎とし、ニューエイジ・キリストを生み出し、新世界秩序の確立を目指すものである。

それは、世界中のあらゆる宗教団体やイルミナティー系オカルト団体、各種団体を巻き込んで巨大ネットワークを構築している。
その中心勢力はアメリカに構え、インドのバグワン・シェリ・ラジニーシを教祖とする、仏教、ヒンドゥー教、ユニティ健康主義、タントラ・セックスヨガ等を融合したアシュラムや、予言者エリザベス・クレア率いる、キリスト教、仏教、ヒンドゥー教等を統合した「全地球的勝利者協会」や、仏教とヒンドゥー教の求道組織「3HO」、若者のクリスチャンに支持されている「神の子供たち」、「ユニティ・キリスト教学校」、「サイエントロジー」等であり、従来のカトリックやプロテスタント、仏教などを「オールドエイジ」として否定的だ。
その他、世界食糧公社、世界医療公社、世界水公社、国際人権擁護委員会、アメリカ革命新組織、新世界同盟、動物権利グループ、全米科学アカデミー、人口評議会、ローマクラブ等の社会的な団体も多数存在する。

ニューエイジ推進者マリリン・ファーガソンは、著書『水瓶座の企て』の中で、「イエズス・キリストよりも偉大な光が地球にやってくる。全能の主なる魂が、地球にきたりて、完全な人間の道を照らし出してくれるだろう」と述べている。
ニューエイジの説く神は、中立無性の宇宙の霊力であり、イエスも釈迦も神の導師に過ぎないという。
私はカッバーラ的に「中立無性の宇宙の霊力=キリスト」と比喩的に表現しているが、決してキリスト教会のように、「人間イエス」を絶対神と同一視している訳ではない。
そして、イエスとキリストは別物だと説いている。
即ち、「中立無性の宇宙の霊力=キリスト」であり、イエスはその導師だということだ。
そして、「キリストの意識は誰でも感じることができ、内在する神、つまり汝が神であり、自分が神であり、食卓が神であり、総てのものが神である」と説いている。
これは古神道の概念と同じで、科学的にも正しく、ニューエイジの主張は当然の事実なのだ。
そして人間の進化を説き、そこから生まれる超人思想を信じている。

彼らによると、ニューエイジ(水瓶座の時代)が始まる時、宇宙原理から人間の姿をしたメシアが派遣されるという。
カッバーラ的に見れば、それが「イエスの再臨」ということになる。
ニューエイジは、そのメシアが「ロード・マイトレーヤ(大聖・弥勒菩薩)」だと信じている。
ロード・マイトレーヤは1982年4月25日、「ニューヨーク・タイムズ」と「ロサンゼルス・タイムズ」で、「キリストは今、ここに在る」という全面広告で掲載された。
彼が「反キリスト」だと噂されている超能力者ラーマト・アーマドである。
ニューエイジ運動の指導者ベンジャミン・クレームは、「ルシファーは人間に魂を入れた偉大なる天使であり、それは心の光であって、ルシファーが心の光を地上にもたらした」と述べ、次のように予言している。

「マイトレーヤは今後、2500年間地上に在って、人類を導かれてゆくのです。
やがて世界政府が誕生し、世界宗教が確立され、マイトレーヤはワールド・ティーチャーとして世界を巡回するでしょう。
彼は1977年7月8日ヒマラヤ山中からパキスタンに降り、現在ロンドン貧民街ブリックレーンでメシアとして名乗り出る時期を待っている。
その時期は、地球の歴史上に例のないほど速いスピードで大変化が起きる時で、戦争と飢えに終止符を打つ為にマイトレーヤが現れ、待ち望んでいた人物として、仏教徒、キリスト教徒、イスラム教徒に受け入れられるだろう。
その世界の師の大いなる努力の結果、人々は、世界の資源はもっと公平に分配されなければならないと確信するようになるからである」


まだ「時間の加速化現象」の概念がない時代に、この事を明確に予言している。
そして、確かに「ヨハネの黙示録」の666の獣(反キリスト)像と一致する。
ニューエイジ思想を絶対視するのは早計だが、一概に否定できない。
アクエリアスの時代は1956年〜1962年頃に始まっているが、まだパイシス(魚座)のエネルギーが働いており、現在はパイシスとアクエリアスがオーバーラップしている時期にあたる。
太陽系の惑星は、太陽を中心として運行しているが、その法則はホロスコープに使われる12星座の動き方に分類され、1つの星座が太陽系を一周するのに約2150年かかるとされている。
パイシスは黄道12宮を巡る星宮の双魚宮で、シンボルマークは上下逆転の双魚であり、競争・対立・派閥のエネルギーを表し、「魚」で象徴されるイエスが戦争をもたらす為に誕生したというのは、この事を表現している。

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王仁三郎は破壊の型を行なったが、それは正に反キリストの所業の予型である。
神と悪魔が一体であることを解説してきたが、それが実数の世界の象徴として誕生したのが「イエス」と「反キリスト」で両者は一体であり、反キリストはイエスの暗黒面とも言える。
知花敏彦氏も「マイトレーヤはシャンバラから出てきた」と述べているが、ロード・マイトレーヤが「イエスの再臨」だとさえ思える。
つまり、理論上では、イエスとロード・マイトレーヤが同一人物である可能性も有り得るという事だ。

「戦争をもたらすイエス=終末に導く反キリスト=最後の審判を下す再臨のイエス=666のルシファー(国常立尊)の申し子」

さて、アクエリアスは「調和」「統合」「平和」のエネルギーであり、虚数の世界でのハルマゲドンとは、このパイシスとアクエリアスのエネルギーの転換による衝突であり、オコツトのいう「プレアデス」と「オリオン」に対応する。
今までパイシスの物質主義で文明を発展させ、それによって人類滅亡の瀬戸際まできた。
そこでアクエリアスの精神文明が、物質と精神を統合する働きの時代に突入しているということである。
それが実数の世界に顕現し、古いパイシスのエネルギーにしがみつく者と、アクエリアスの統合エネルギーに順応する者との二極化に分かれる。
これを地球規模で二分すると、西洋物質文明と東洋精神文明の戦いということになる。

勿論、東洋人の中にもパイシスの影響から脱却できない者、西洋人の中にもアクエリアスに順応しようとする人々も無数にいる。
こうした大きな潮流が、ニューエイジ・ムーブメントなのだ。
エネルギーに善も悪もないが、喩えとしてパイシスは闇(悪魔)、アクエリアスは光(神)で、この眠れる者と目醒める者の振り分けが「最後の審判」と呼ばれるものである。
太陽系が12宮の星座を一周するのに、約2万6000年かかるとされている。
これはオコツトが説く「次元交替化のサイクル」と一致し、プラトン年にも符合する。
また、ヒンドゥー教では2万4000年周期を説き、ゾロアスター教ではその半分の1万2000年周期を説き、『神々の指紋』のグラハム・ハンコックも1万2000年〜1万3000年前に極移動を伴う大異変が地球に起きたとしている。

オコツトの説明と旧約聖書の記録を重ね合わせると、1万3000年前にアダムからムー・アトランティス文明が始まり、更にその半周期の6500年後にノアの大洪水でムー・アトランティス文明が滅亡し、1300年間の原始時代を経て文明が発現し、2012年に6500年の周期をもって現代文明が滅亡することになる。
驚くべきことに日本でも、江戸時代の神道家・梅辻(賀茂)規清が、数霊学から地球の周期を導き出し、「地球の寿命は3億7255万6322年で、天地は1万2750年ごとに呼吸し、その半分の6375年毎に潮の干満のように呼気と吸気が入れ替わり、大陸の沈没と浮上が起こる」と述べている。
科学的にも、地球は歳差運動という規則的な揺れが一周するのに2万5776年かかることを導き出しており、天文学的にも太陽系は2万6000年で銀河を一周するとしている。
これらの奇妙な符合には驚嘆するが、2012年に訪れるのが2万6000年という大周期に当たるということは、6500年前のノアの大洪水や、1万3000年前の大激変とは比較にならない地球大改造が起こることになる。

最後になったが、アリオンはニューエイジについて次のようにコメントしている。

『欧米は狩猟民族意識から形成された社会を持つので、日本やアジアの稲作意識とは当然異なる。
戦後、日本人は自分たちの「場」の文化を切り捨てることで、欧米式の工業や商業の発展を手に入れた。
しかし、大地の心はそこに生まれ育った者に呼びかける。
「これでいいのかね?」とね。
昨今の新興宗教ブームや神秘思想流行りの裏には、この日本の「ツチ」と「カミ」の呼びかけに反応している人々が右往左往している様子がハッキリと見える。
これらの営利団体化してしまった宗教や思想セミナーの類も、しかし欧米社会のノウハウを身に着けた、日本的なる「場」と雲泥の差の「場」を提供している。
それらの団体に所属してしまうと見えなくなるかもしれないが、それらの団体の中に、あなた方の体を構成する「ツチ」の呼びかけや「カミ」の呼びかけに応え得るものはないだろう』


『日月神示』には次のように示されている。

「神の国には神の国のやり方、外国には外国のやり方あると申してあろうがな…
神の国は神の国のやり方せねばならんのざぞ」


西欧人がキリスト教文明から脱却し、ニューエイジ思想に目覚めるのは良いことだが、日本には別のやり方があるということだ。
いずれにしても、今後はアクエリアスのエネルギーに順応し、精神面を重視して調和的な生き方をすることは最低条件だろう。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 16:01| Comment(0) | カテゴリ未決定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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