引き続き、半田氏とオコツトの会話を抜粋しよう。
「あなたがたが人間の意識進化と呼ぶもののイメージについて、ごく単純な言い方で結構ですから、分かりやすく説明していただけませんか」
「自我の消滅です」
前太陽系次元において、シリウスAルート(プレアデスからシリウスに上昇する意識)のムー人の意識は、位置の等換作用によって肉体の削除が起こり、真実の人間(ψ9〜ψ12領域の意識体)として永遠の生を受けてオリオン領域にアセンションした。
そして、次の太陽系次元の変革期は2013年から始まる。
「釈迦が教えた悟りとは何ですか」
「悟りとはオリオンにおける負荷、すなわち観察精神に入ることです」
「観察精神とは何ですか」
「第13番目にある次元の力と方向性のことです」
「釈迦はオリオンに入ったのですか」
「人間の意識としてタカヒマラの全てを目撃したということでしょう。
釈迦の意識は現在、覚醒球領域(ψ8)に位置させられています」
「では、イエスはどうですか」
「同じく覚醒球領域(ψ8)にあります」
「宗教とは一体、何なのですか」
「変換期の知識を人間の意識が歪曲化させたものです」
王仁三郎は、大本弾圧によって、この世から宗教を根絶する型示しを行なった。
『日月神示』には「教えではなく道でなければならない、今までの宗教は全て潰れる」と示されている。
白峰氏は次のように述べている。
「……お釈迦様が説いたものだとしても、仏教ではないのです。
キリストもそうですが、全部、人間としての在り方、自然との在り方を説いたのです。
本来はみな「道」なのです。
それが学問や宗教という枠に閉じこめられたから、おかしくなったのです」
半田氏とオコツトのコンタクトに戻ろう。
「神、もしくは仏の存在が自明のものとなれば、私たち人類の一人一人がその摂理のもとに素晴らしい人生を送れるようになるでしょう。
そのことによって、初めて私たちはいかなる精神的苦痛もない平和な社会を具現化することができるようになると思うのです」
「いかなる精神的苦痛もない平和な社会の具現化と言うと……?」
「飢えや、病や、戦争や、差別といった、人間社会に巣くっているネガティブな要素が一切存在しないような世界、言わばユートピアの実現とでもいいましょうか……」
「つまり、人間にとっていかなる不幸も存在しないような社会を構築するために神の実在を願望しているというわけですね」
「ええ、そうです」
「しかし、そのような社会があなたがたの世界において実現可能なのですか」
「実現可能かというのはどういう意味で聞かれているのですか……。
私たちの多くは少なくとも幸福な社会の成就を目指して生きています。
でなければ、社会自体の存在意義がなくなってしまう……」
「人間の最終構成というものの正確な意味を理解していただくためにも、ここは、はっきりとあなたに申し上げておいた方がよいでしょう。
あなたがた人間が存在させられている目的は決してそのようなことではありません。
あなたが今おっしゃっていることは残念ながらすべてプレアデス的統制がもたらしているものです」
「プレアデス的統制……?
平和で至福に満ちた社会をこの世界にもたらすことがプレアデス的だとおっしゃるのですか」
「そうです」
「一体、どういうことですか」
「よく考えてみて下さい。
あなたがたの幸福という概念にはまず物質的充足が何よりも優先されているはずです。
しかし、地球上のすべての人間たちがそのような物質的享受を受けることが可能ですか」
「確かにもう物質的な豊かさを追求していくというのは、これからの時代、無理な話かも知れません。
しかし、私たちは今、そのような旧来の価値観を変えなければいけないということに気づき出しています。
一人一人が強い自覚を持つことによって個々のライフスタイルを変え、共生の思想を持って新しい社会の在り方を模索していく……そのような自然と調和を持った文明のスタイルというものが可能なはずです」
「共生の思想?自然と調和を持つ文明…それは一体どのようなものですか」
「もっとエコロジカルな文明です。
科学にしろ、いずれは負のエントロピーの力を操作することができるようになるかも知れないし」
「それは難しいのではないですか。
あなたがたが持っている科学技術は決して自然と調和することはできないと思いますが」
「科学が自然と調和できない?」
「科学はノスの力で働かされていますが、生態系はノウスの力で働かされているものです。
ノスとノウスは方向性が全く逆なのです」
「ノス…?ノウス…?」
「あなたがたが今言われたエントロピーの正と負の関係にある力の本質のことです。
性質を作り出しているものと、定質を作り出しているもののことです。
あなたがたの科学技術がいくら進歩しようともそれはノスの力です。
プレアデス的統制の中で働かされている限り、科学は自然を破壊していく方向にしか働かないでしょう」
だが、「かがく」には科学と化学があり、オコツトが言っているのは「化学」のことであり、少し補足説明しておく必要がある。
科学と化学は全く違う分野であり、真理を対象とする宇宙科学や精神科学には「科学」という文字を使い、物質を対象とするのが化学である。
生命や霊的エネルギーは原因の世界であり、不変不動の永遠不滅の世界だが、物質は常に変化し続けるから化学と言う。
今の科学者は科学者ではなく、化学者即物理学者であり、その背後にある質量を生み出す不変不動の不可視の力を無視している為に、今の化学はこれ以上進歩できず限界に達しているのだ。
人間の肉体は質量によって現れ、これに生命エネルギーが宿って人間となる。
生命には姿形がないから「空」、質量は「色」で、これを「色即是空、空即是色」という。
この質量は、個体、液体、気体に変化し、肉体、幽体、霊体に対応するが、質量は変化で化学(物理)、生命は不変で科学で(真理)ある。
生命は能動原理で積極、不死不滅で破壊することはできないが、質量は受動原理で消極、諸行無常でマイナスのエントロピーが働いて崩壊する。
物質主義者は化学、物理学を専攻しており、形の世界という幻影で物を見て、永遠の存在である見えない次元を無視しているから現代科学は大きな壁にぶつかった。
見えるものは見えないもので生かされ、エネルギーと質量なくして物質は存在できない。
万象万物は現れ方は様々だが、本質においては1つであり、神は1神にして多神なのだ。
宇宙そのものが神、科学そのものが神であり、これからは見えない生命、宇宙エネルギー、宇宙意識という原因の世界を追求する科学こそ重要となる。
この宇宙科学こそ「超科学」のことなのである。
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人間はよく知っている。科学が存在悪であり必要悪であることを。そして化学とは科学の身中にあるもののことだ。人間の作為によって自然界のモノを変化させる、異性化させる。そんなモノでしかない。
科学はそうですね。
化学についてはWikipediaの説明が適切だと思います↓
さまざまな物質の構造・性質および物質相互の反応を研究する、自然科学の一部門である。
言い換えると、物質が、何から、どのような構造で出来ているか、どんな特徴や性質を持っているか、そして相互作用や反応によってどのように別なものに変化するか、を研究する。