2010年11月18日

タロットカードと法華経に秘められた数霊の謎

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『日月神示』の解読で、最終的に2020年にミロクの世が完成することを述べたが、この2020年は平成32年で、言霊学上「救いの御船(三十二音)」の年だとされている。

「なりなりなりて十と開き、二十二となるぞ、富士晴れるぞ、大真理世に出るぞ、新しき太陽が生まれるのであるぞ」(日月神示)

それは「富士(二二)と鳴門(成十)の仕組」の完成数が、22+10=32と解釈することもできる。
ゲマトリア(カッバーラ数秘術)と数霊学は、若干の解釈の違いはあるが、宇宙の時空的性質から成り立った概念である。
「22=2+2=4」で、4は一般的には「死」に通じることから不吉な数字とされ、西洋で不吉な数字とされる13も「1+3=4」となる。
グランドクロスが形成する4つの星宮、即ち聖書に象徴される神の戦車「メルカバー」でこの世の四方が縛られ、殺戮の天使によって人類の三分の一が処刑される。

だが、表があれば裏がある。
この4つの殺戮の天使が、仏教でいう「四天王」という4大守護神に相当する。
数霊で4には「蘇生」の意があり、「水瓶座」のシンボルナンバーだとされる。
そう、死と蘇生はワンセットなのだ。
この「22」は数霊で大幸運数とされ、元は「生命の樹」の22本のパス(径)が由来となっている。
そこからタロットカードの大アルカナカードと呼ばれる22枚のカードが生まれ、また古代ヘブライ語のアルファベット22文字のルーツにもなっている。

また、以前解説した「ゾハル」は「輝き」「栄光」という意味だが、この単語が『旧約聖書』に22回登場するという。
カッバーラにおいて「栄光」は「8」で表され、その理由は22+4=26、2+6=8で、現在の英語のアルファベット26文字に発展したとされている。
また、26に22を足すと「48」、つまりイロハ四八音(ヨハネ)となる。
「八」は「素戔嗚尊」の象徴数であり、また「末広がり」を意味するが、これもやはり対比する裏の意味があり、西欧物質文明即ちスサノオ文明の「八方塞がり」を意味している。
この表裏一体によって発展し、「八」は1+2+3+4+5+6+7+8=36、3+6=9、つまり「ニギハヤヒ」を象徴する「九」を表に出すことを暗に秘めているのだ。

鳴門(成十)の「10」は完成数で、基本的には1+0=1で「1」となり、アリオンの時に説明した「カミ」「スメラミコト」という意味を持つ。
1(・)を原初の神だとすると、10(Θ)は神の完成といえる。
そして、22が「生命の樹」のパスの数であれば、10はセフィロト(円)の数である。
『日月神示』でも「富士(二二)と鳴門(成十)の仕組」が重要な事と位置付けられ、「22」と「10」がキーワードとなっている。

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では、数霊に造詣の深い柳川昌弘氏の著書『般若心経の暗号』をもとに見ていこう。
柳川氏によると、大幸運数(22)と大完成数(10)の積としての数が22×10=(220)で、220は数霊的に破壊と建設が同時に起こる「大完成の完成」を意味するという。
Σ220=2431は1、2、3、4の和で数霊は「10」、Σ22も同様に「10」となり、これを「ダブル10」と呼び、特別な意味を持つとされている。
法華経は二十八品から成っているが、「28」も2+8=10、Σ28=406、4+6=10で「ダブル10」の数霊となっており、これと結び付いているのが般若心経なのだ。

般若心経の経題「摩訶般若波羅密多心経」は10文字で、最後のダラニ神呪「ギャーティ……」の部分が漢字で「掲諦掲諦波羅掲諦波羅僧掲諦菩提僧婆訶般若心経」の22文字となっており、経題とダラニ神呪の関係が「10」と「22」、即ち「富士と鳴門」を暗示し、その積は「220」となる。
尚、タロットカードは本来、22枚の大アルカナカードと56枚の小アルカナカードで構成されているが、アクエリアス(水瓶座)の時代に移行しつつある現在においては、56枚の小アルカナカードは無意味とされ、22枚の大アルカナカードのみが使用されている。
般若心経も同様で、276文字から成る般若心経から中間の「56文字」が小乗仏教説となっており、この56文字を削除した「220」文字が大乗仏教の般若心経となったのだという。
余談だが、ここでも56(山本五十六)の数字が登場する。

大日教も二十二品から成り、この教えを原典としたのが空海だが、空海は般若心経を220文字(数霊4)とせず、経題を「心経」とし、最後の「般若心経」の4文字を削除した。
つまり、般若心経の276文字から12文字を削除し、パイシス(魚座)を象徴する数霊3の、264文字の「般若心経」としたのだ。
だが、パイシスとアクエリアスがオーバーラップする現在、法華経は数霊4となる時代に入った。
法華経二十八品の「妙法蓮華経普賢菩薩勧発品第二十八」の16文字と、その中の神呪の2ヶ所に法華経の大予言の秘密が隠されているという。

哲学者であり数学者でもあったピタゴラスは「私の親友は220と284である」と語っている。
220を素数に分解して合計すると284となり、この2対の数字の関係は友愛数と呼ばれているが、「220文字の般若心経」と「284文字の般若心経」にも符合している。
今ではオイラーによって62対の友愛数が発見されているが、その最小数が220で、また友愛数同士の数霊を足すと必ず「9」になるという特徴を持つ。

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さて、柳川氏によると般若心経の276文字は、釈迦生誕から2760年後を意味し、「西暦2200年」に予言が成就するということが般若心経の密意だという。
換言すれば、2760年から2200年を引いたのが560年、そこから80年(釈迦の生存年齢)を引いた480年が、釈迦入滅からイエス生誕までの空白期間における小乗仏教の時代だという暗号になっている。
古来より、法華経以外の経典に法華経の神髄が秘められているとし、「隠密法華経」と呼ばれていたが、今まで明らかにされることはなかった。
この「220文字般若心経」こそが「隠密法華経」であることが、柳川氏によって解明された。

220文字般若心経は、内容的に6つに分解することができる。
@経題10文字……数霊10
A次の25文字……数霊7
B次の58文字……数霊4
C次の36文字……数霊9
D次の69文字……数霊6
E神呪22文字……数霊22

これが何を意味するのか……。
数霊22は、古代ヘブライ語のアルファベットの数であり、「生命の樹」のパスの数である。
この「生命の樹」は、カッバーラの4神の名を秘めているという。

@ヨッド(Y)……数霊10
Aへー(H)……数霊5
Bヴァブ(V)……数霊6
Cへー(H)……数霊5

即ち「YHVH(ヤハウェ)」であり、数霊は10+5+6+5=26、2+6=「8」であり、ヤハウェそのものを意味する「26」が現在のアルファベットの文字数となったという。
Σ26=351(数霊9)となるが、これらの数字は何を意味するのか……。
「8」は法華経全八巻の第八巻目を指し、その中の「妙法蓮華経ダラニ品第二十六」の「26」を示し、その文字数13は数霊4、ダラニ品は5種類のダラニ神呪で、計90呪が説かれているというのがΣ26(数霊9)の意味なのだという。

カッバーラ的に、四位一体の最高神「ヤハウェ」は、法華経ダラニ品の最後に登場する「鬼子母神・十羅刹女」と同一神であり、共に鬼神としての性格を持つ。
鬼子母神と十羅刹女は法華経の守護神・四大天王の四位一体の神名で、十羅刹女は鬼子母神の十界(心の全内容)の意で、「ヤハウェ=四大天王=鬼子母神=十羅刹女」ということになる。
鬼子母神は他人の子を喰った鬼女で、改心する時に名付けられた名前だが、これは勿論方便であって、ヤハウェとルシファーが表裏一体であることを意味する。
鬼子母神は右手にザクロを持っているが、そのルーツは古代オリエント・ギリシャの彫刻にもある「ザクロを持つ女神」で、豊穣の大地母神デメテルを神格化したものであり、これがインドの豊穣の神ハーリティー(鬼子母神)に変形した。
「鬼」が付く以上、鬼子母神は素戔嗚尊(ルシファー)であり、豊穣の神=大地母神とされていることからも、その正体は豊受大神=「国常立尊」なのだ。

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更に「法華経ダラニ品」の数霊は、次のように分類される。
@陀羅尼品の経題13文字……数霊4
A広目天の神呪43句……数霊7
B持国天の神呪13句……数霊4
C増長天の神呪6句……数霊6
D毘沙門天の神呪9句……数霊9
E鬼子母神の神呪19句……数霊10

そして柳川氏は、ダラニ神呪と220文字般若心経の数霊が一致していることを突き止めている。
ダラニ神呪の数霊(7、4、6、9、10)の総計は90=「9」で、220文字般若心経の神呪の最後の「般若心経」の4文字を除いた18文字(9)と一致し、除いた経題「般若心経(4)」と「妙法蓮華経陀羅尼品第二十六」の13文字(4)と一致している。
そして一部の順序は前後するが、220文字般若心経と法華経ダラニ品の数霊は、次のように見事に一致する。

@経題10文字(10)……鬼子母神呪19句(10)
A第一文段25文字(7)……広目天神呪43句(7)
B第二文段58文字(4)……持国天神呪13句(4)
C第三文段36文字(9)……毘沙門天神呪9句(9)
D第四文段69文字(6)……増長天神呪6句(6)
E神呪18文字(9)……全神呪90句(9)
F神呪(経題)4文字(4)……経題13文字(4)
G全神呪22文字(22)……経題と全神呪(22)

この対比の中で、鬼子母神呪が最初に来る事と、CとDが前後している事には深い理由があり、神道の数霊とも合致する。
重要なことは、220文字般若心経の要である18+4=「22」の神呪と、ダラニ品の全神呪(9)と経題13文字の合計9+13=「22」の一致であり、ヤハウェを構成する4神の合計数霊(8)と、法華経ダラニ品第二十六の四大天王の合計数霊(8)が一致していることである。
これ以上のことは省略するとして、いよいよ本題に入ろう。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 14:40| Comment(3) | カテゴリ未決定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
般若心経に、そんな壮大な真理が秘められていたとは・・・。今度から、恥ずかしがらずに唱えれるようになりそうです。^^
祝詞もお経も、いかに自我や個性とかを出さずに究極の自然体で唱えるのが、極意のような気がします。忍者の上忍の心構えみたいに・・・。
Posted by 越楠公 at 2010年11月19日 01:17
はい、越楠公さんの仰る通りだと思います^^ニンニン
Posted by 夢蛇鬼 at 2010年11月20日 20:13
ある数霊についてずっと調べていたのですが、ピンとくるものはなく、今朝たまたまここにたどり着きました。
また与太郎さんにヒントを与えられました。

このところ富士と鳴門関連が数霊として押し寄せています。
では、いつもありがとうございます。
Posted by kei at 2017年04月22日 08:11
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