2010年11月22日

宇宙進化と人間の自由意志



進化できる者と淘汰される者との二極化が進んでいるが、この二極化が起こる原因を知らないと、更に大変な時代に突入することになるだろう。
まずこれから先、時代がどのような局面を迎えるのかを知り、その対策が人類と地球の進化を成功させることに繋がっていく。
意識進化が人類の集合意識レベルで起こるには、個々の意識の覚醒が促進し、それが人類の集合意識としてある臨界点に到達する必要がある。
このことは、「100匹目のサル現象」や「オセロの原理」として表現されている。
メモしか残っていないのだが、何かの本で次のようなことを言っている人がいた。

「その移行期には様々な摩擦が生まれる。
そのプロセスにおいて、個人・地域・国家のあらゆるレベルで短期的視野に基づく反動が起こってくるだろう。
地位・名誉・利権など、あらゆる権益確保のための利己的・保身的行動や組織の自己防衛行動が現れてくるだろう。
それがますます終末の混乱を拡大することになる。
移行をスムースに進めるには、各個人レベルでの意識の目覚め、一人ひとり全員の意識の変革と調和が不可欠である。
人類という総体は個人を通して現れる。
全体の成長は個人を通してこそ達成される。
一人ひとりの成長こそが(結果として)地球と人類の、ひいては銀河系宇宙の進化に貢献することになる。
やがで新しい意識が人々の中に目覚め、新たな次元へと飛翔するだろう。
こうした進化のプロセスの一環として、私たちは今、地球に存在している。
そのプロセスに参与する者として、私たちは今、地球に生きている。
だが、人は切迫しないと危機感を持たないようにできているのだろうか?
その一歩手前で悲観する人と楽観する人に分かれ、その一方で地球はそんな人々を棲まわせながらただ黙々と自らの道を行く。
できることはした方がいいが、悲観も楽観も表裏一体、紙一重。
だから、どちらに溺れようとも、それはそれで人間らしいことだとも思う」


オコツトや日月神示でも示されている通り、二極化が起こるのは必然であり、進化の道を選ぶか選ばないかは、個人の自由意志に委ねられているということだ。
『2013:人類が神を見る日』の中で、半田氏(ボブ)と友人サチの次のような会話が展開されている。

「……古代の人たちが意識進化して神様の世界に行っちゃったのなら、その時、進化できなかった人たちもいたのかなぁ」
「何で、そんなこと聞くの」

「だって、神道系の人たちは、もうすぐこの地球に大変なことが起こるから、御霊を磨いておきなさいって言うの。
そうしなければ新しく訪れるミロクの世に生き残れないって。
それって意識進化と何か関係があるんでしょ」
「ミロクの世がかい?んー、どうかな」

「だって、最近、世の中見てるとね、本当に人間の種類が2つに分かれていっているような気が確かにするの。
意識の変化みたいなものが人間に本当に訪れるって感じている人たちと、相変わらず経済のこととか政治の話ばかりしている人たち。
これってね、何か全然違う人種みたいに感じちゃうのよね」
「どうかなぁ…僕はあまり表面的に見ない方がいいと思うけど」

「そうかなぁ……」
「だってサチ、誰かが救われて、誰かが救われないなんて考えること自体が何か嫌じゃないかい」

「別にそんなに深く考えてるわけじゃないんだけど…でも、最近、世の中の人って、無茶エゴっぽい人たちと何だかウソみたいに優しい人たちに分かれてきてると思わない?」
「そうだなぁ、そういう気がしないでもないけど…でも、それだって、結局、両方、自分じゃないのか」

「両方自分…?それってどういうこと?」
「だって、サチは相手の中に悪いところを見つけて、自分はああなっちゃいけないとか、逆に、相手の中に善いところを見つけて、自分はああなくちゃいけないとか思ってるわけだろ?
そうだとしたら、いずれにしても、そう思わせてくれた相手に感謝しなくっちゃ。
善だけでなく、悪にも僕らは手を合わせて感謝しなくちゃいけないんじゃないか。
エゴっぽい人を見てエゴっぽいと判断すること自体が、やっぱりエゴっぽいと思うよ」

「……でも、それってバリ難しいよね」
「サチ、一つ質問していいかい」

「なに、なに?」
「まずね、人間は死んだら2つのところに分かれるとするよ。
そうだな…一つはシリウスA組ってところで、もう一つはシリウスB組とでも呼ぼうか。
この2つは俗に言う天国と地獄のようなところなんだけど、どちらも噂に聞くほどの待遇の差はないとしよう」

「地獄には針の山や血の池地獄とかなくて、エンマ様もいないってことね」
「ああ、その変わり、天国だってお花畑や観音様もいない。
ここはいわば次の人生に出発する前の待合所みたいな所で、どちらも和気あいあいと楽しくやってるんだ。
まぁ、B組の方が少し悪い奴が多いかも知れないけど……」

「うん、それで?」
「でも、次にそこを出る時があってね、この時は少し事情が変わってくる。
つまり、それぞれの魂たちの運命は大きく2つに分けられちゃうんだ。
いいかい、よーく聞いてよ。
シリウスA組に行った魂たちは、それから神様の世界に入って、死や病や煩悩から解放され、永遠の幸福を手にすることができるとしよう。
そして、逆にシリウスB組の魂たちは、また人間の世界に生まれてきて、死の恐怖に怯えながらいろんな苦しみの中に生きて、結局は80年かそこらで死んでしまう。
さぁ、サチはA組とB組のどっちを選ぶ?」

「そうだなー、B組かな」
「えっ…?サチ、B組ってのはまた人間に生まれてくる方なんだよ」

「うん、分かってる。私は人間の方がいい」
「へぇー、変わってるな……」

「だって、ボブ、人間って素晴らしいじゃない。
こんなに美しい自然があって、泣いたり、笑ったり、怒ったり、人を愛したり、人に傷つけられたり、それなりに、みーんな一生懸命やってるんだから。
それって、何かとてもうれしくならない?
神様なんかになっちゃったら、こんなの絶対、経験できないもん。だから、私は人間がいいの」
「…………………………。」


そして、半田氏のコメントが載っている。

――私はしばらくの間、言葉が出なかった。
彼女に悪に感謝しろと言っておきながら、私自身が善悪の区別をしているではないか。
私は何も分かってはいなかった。
オコツトにあれだけいろいろなことを教えてもらいながら、この私は何も分かっていなかったのだ。
そう、思ったとたん、私の瞳から涙が溢れそうになった…そう、これでいい…これでいい……。
彼女の答えでいいのだ。彼女の答えが正しいのだ。
何もかもが自然に、何もかもが自由に、何ものにも縛られることなく、すべてが予定調和の下に流れていく……。
これから一体人類に何が見えてくるというのだろう。
いずれ、大いなる終末の日がやって来るのかも知れない。
でも、もう、私はその日を「裁きの日」などとは呼ばない。
それは人間が本当の父と母に出会う日なのだ……――


半田氏のこのコメントを読んで、私も深く考えさせられた。
また、B組がいなければA組の進化は有り得ないのだ。
そしてA組に入りたいと思うのも、ある意味においてはエゴと言えるかも知れない。
だが、それもまた自然な想いであり、どちらの選択も正しいということができる。
少なくとも、地球、そして宇宙は、AとBの流れを生み出すことで進化を求めている。
それを成功させる為には、A組も増やさなければいけない。
だが、それすらも自然の流れの中にあり、最初から決定しているのかも知れない。
その流れの中で、シリウスAの真理を啓蒙をしていく役割を持つ人もいる。

「神は無理申さん、やればやれる時ぞ、ヘタをすると世界は泥の海、神々様も人民様も心の目ひらいて下されよ」(日月神示)

1/10000の確率で、この世界が滅亡してしまわないように……。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 12:39| Comment(0) | カテゴリ未決定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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