「天照大神=イエス・キリスト」の本質、つまり、虚数の世界(神霊界)の「天照大神=キリスト」の正体が、宇宙に遍在する「電磁波(光透波)」、究極的な超微粒子波動、(仮説として)「グラビトン」だということを述べてきた。
「天照大神=月読命=素戔嗚尊(国常立尊=天之御中主神)」であり、その正体は根源神、即ち超高周波電磁波なのだ。
そこで気になるのが、天照大神を生んだ「イザナギ」と「イザナミ」の正体である。
「天照大神=イエス・キリスト」で読み解くと、イザナギは御父ヤハウェ、イザナミは聖母マリアということになる。
だが、処女懐妊というのは比喩であり、現実的に有り得ないので、イエスの実父である大祭司ガブリエルがイザナギということになる。
また、アリオンによれば、古代日本の日向族に「アマテラス」という人物がいた。
すると、このアマテラスの両親が「イザナギ」と「イザナミ」ということになる。
ヘブル詩歌の発見者である川守田英二氏によると、イザナギ・イザナミの「イザ」は、聖書に登場する預言者イザヤの「イザ」で、「神よ、救いたまえ」という意味だという。
そして、イザナギは「ダビデ王統を救いたまえ」という意味で、イザナミは「ナオミの家を救いたまえ」となり、ナオミはダビデ王の母方の祖先なので、イザナミも「ダビデ王の王統を救いたまえ」という意味だという。
そして『古事記』において、皇祖神であるアマテラスを生んだ「イザナギ」と「イザナミ」は、『旧約聖書』のイザヤ夫婦だと結論付けている。
だとすると、「イザナギ」と「イザナミ」が産んだアマテラスは、ダビデ王の血統であり、イエスもダビデ王の血統なので、日向族のアマテラスはイエスと同族だったことが証明できる。
イエスの子サラがアマテラスだと考えるのは少し無理があるが、アマテラスがダビデ王の血統故に、天照大神(イエス・キリスト)の名を冠した名前として日向族の初代女帝となった可能性はある。
恐らくそれは同時に、出雲族を制圧した日向族が、卑弥呼とすり替えた女帝だったのだろう。
日向族は出雲族を封印し、歴史を改竄してきたが、イザナギ・イザナミは日本の国を生んだ神として全国の神社で祀られている。
そして日向族の神武天皇は初代天皇とされ、真の初代天皇であるニギハヤヒは完全に封殺されている。
だが、イザナギ・イザナミの陰陽が合体して「アマテラス」が生まれるのであるから、イザナギ・イザナミは陰陽であり、どちらか一方が出雲族ではないかと思われる。
少なくとも、本来はそうであるはずだ。
だが、イザナミが一神でアマテラスを生んだので、陰のアマテラスが生まれたということだろうか。
またそれは、聖母マリアがイエスを処女懐妊したという伝説と符合する。
そう仮定すると、一応辻褄は合う。
だが、それらは人間界での事象であり、神次元での本質ではない。
『日月神示』には次のように示されている。
「地上の主宰神たる大神(素戔嗚尊)さへ、かくのごとく御隠退になるという有り様であるから、地上の主宰たる須佐之男命もまた、八百万の神々に、神退いに退はるりのやむなきに至り給い、自転倒嶋(おのころじま)を立ち去りて、世界のはしばしに漂泊の旅を続けられることになった。
しかし須佐之男命は、現界において八岐大蛇を平らげ地上を清め、天照大御神にお目にかけ給うたと同じように、神界においても、すべての悪神を掃蕩して地上を天下泰平に治め、御三体の大神様にお目にかけ、地上の主宰の大神となり給うというのである」
これを読む限りでは、素戔嗚尊の現人神が「須佐之男命」ということになる。
つまり、「イザナギ」「イザナミ」「アマテラス」「スサノオ」……といった名前は、虚数の世界の電磁力エネルギー(神)と、その受肉である現人神の2つの意味があり、神話というのは霊的な意味と人間界の歴史を重ね合わせたものなのだ。
その意味で、人類最初のイザナギとイザナミは「アダム」と「イブ」といえる。
「真の天照大神=キリスト」は、日本書紀・天理・金光・大本・日月神示で「国常立尊」と呼ばれている。
そして、国常立尊の暗黒面が盤古大神で、今日の公害などは、その副産物であることを述べてきた。
国常立尊(真の天照大神=キリスト)が電磁波なら、その暗黒面の副産物の1つは「人工の電磁波」である。
天照大神(国常立尊)は根源神のはずだが、何故か、天照大神を生んだのが「イザナギ」と「イザナミ」である。
天理教の泥海古紀で見たように、日と月の神が懸かって「人魚」と「白蛇」が「イザナギ」と「イザナミ」として人類の祖となったのを見ても、国常立尊(天照大神)が「イザナギ」と「イザナミ」から人類を創造している。
アリオンは「日本においては高天原系列の天子、イザナギ・イザナミと呼ばれし天子の来たれり星系の天の御使」だという。
つまり、イザナギ・イザナミとアリオンは同じ種類のエネルギーということになる。
日本神話でいう高天原は、基本的に太陽を指しているが、「星系」という言葉が使われているからには太陽とは別の星ということになる。
だとすると、オリオン星系の超太陽「シリウス」が考えられ、確かにそれはアリオンの軸となっている星である。
神話の矛盾はトリックの部分もあり、順番やストーリーはどうあれ、問題はその本質である。
『日月神示』には『古事記』と若干異なる部分があるが、『古事記』とほぼ同様の天地創造神話があり、中矢伸一氏は「古事記の霊的な扉(封印された真実)を開けられるのは日月神示だけ」だと述べている。
そこで、『[正釈]日月神示U(徳間書店)』を参考に、イザナギとイザナミの正体に迫ってみたい。
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