2010年11月23日

カルマの概念の弊害とカルマを超える「宇宙の理」の真実

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注意しなければいけない事は、カルマの概念の弊害である。
例えば、自分の身内が通り魔に殺されたとする。
この場合、その時は怒りと悲しみで理性を失うかも知れないが、カルマの法則を理解していれば、犯人を許し、また死んだ身内を祝福することは出来るだろう。
ただ、すべての出来事を「カルマの法則」で片付けてはいけないということだ。
人が災害や事故で大怪我をした現場に自分だけが居合わせて、「これもカルマだから仕方ない」と言って見捨てるのは、明らかに非道である。
自分の子が心臓発作を起こして、「これもカルマだから……」と言って救急車を呼ばない親は、親も人間も失格だろう。
カルマの概念を盲信すると、あらゆる犯罪や不幸を肯定することになりかねない。

前項の最後に紹介したサイババの言葉を、もう一度読み直して頂きたい。
また、アリオンは「不合理な攻撃を受け、自らの可能性を守らねばならない状態に陥ったなら戦いなさい」と言っている。
バーチは、カルマの法則は「絶対法則」だと断言しているが、果たしてどうだろうか。
バーチは高級霊だが、霊界では自分の世界より上のことは知り得ない。
しかし3次元の人間は、様々な世界にアクセスできる為、バーチも知り得ない宇宙の真相を知ることが可能なのだ。
もしかすると、カルマの法則を超える法則があるのではないだろうか。

サイババは次のように語っている。

「人間の意志はカルマの法則を超える。
どのような状況にあってもそれに打ち勝って努力し、意思を完遂した者が成功するという法則は古今東西変わりがない」


マーフィーはこう述べている。

「無限の英知は、あなたの中にあります。
あなたは勝利し、困難に勝つ為に生まれてきたのです。
栄光から、更なる栄光へと歩んでいくのがあなたの使命です。
人間という栄光に満ちたものに終着点はありません」


これは何気ない言葉だが、意志がカルマを超えることを示唆しているように解釈できる。
カルマの法則を超える法則があるとすれば、「ニュートンの第三法則」は崩れることになる。
船井幸雄氏は、「決まり(法則)を変える人が出てきた」と言っている。
中国政府公認の超能力・孫さんは、煮豆や煎ったピーナッツから芽を出し、ゆで卵を生卵に戻し、茹でたエビを蘇生させ、更に、ガン患者を超能力で治したところ、過去に撮影したレントゲン写真からもガンが消えていた……という不思議な現象を起こしている。
まさに、因果関係が逆なのだ。
満州でUFOを造った神坂新太郎氏は、「銀河運動装置」というものを開発し、炎天下に干した金魚を生き返らせたり、溺死させたダンゴムシを生き返らせたり……孫さんの超能力と同じ「因果律の逆転現象」を起こしている。

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船井幸雄氏は様々な著書で、「天の理・地の理」という事を述べている。
最近は、「宇宙の理・地球の理」という言葉に変わっているが……。
どういう事かと言うと、次のようなものだ。

『ともかく、いま地球は大激変中です。
わかりやすくいいますと、これまでの「地球の理」が支配していた時代から、新しい時代の潮流「宇宙の理」の支配する時代へと大きく舵を切ろうとしているようです。
…「地球の理」と「宇宙の理」の特徴を対比すると、次のようになります。
(※前者が「地球の理」、後者が「宇宙の理」)

1.「複雑」「単純」
2.「不調和」「調和」
3.「競争・搾取」「協調・共生」
4.「秘密」「開けっ放し」
5.「束縛」「自由」
6.「不公平」「公平」
7.「分離」「融合」
8.「デジタル」「アナログ」
9.「ムダ・ムラ・ムリ」「効率」
10.「短所是正」「長所進展」

人間の文明がこれまで築いてきた社会システムや考え方のために、地球環境は今、大変な危機に直面しています。
それらの危機の原因を作ったのは、人間のエゴと嫉妬心が産み出した「地球の理」に他ならないと思えるのです。
「地球の理」とは、人類が作り上げた、地球でしか通用しない法則のことです。
しかし、地球という閉鎖系の星だけで通用していたこのルールは、もうすぐ通用しなくなりそうなのです。
これと対極に位置するのが「宇宙の理」です。
これは「全宇宙で通用しているルール」で、開放系のルールと考えてよいと思います。
宇宙にはおおむね身勝手なエゴが存在せず、ほとんどのところでは見事に調和した一つのシステムと考え方によって、多くの存在が生成発展しているように思えます。
人類はいつの頃からか、自分たちが調和のとれた宇宙の一部であることを忘れ、エゴを肥大させはじめるようになりました。
そして、狭量な世界観に基づく閉鎖的な「地球の理」を作り上げたように思うのです。
そして、それを地球上で「正しい生き方」として通用させてきたようです。
地球は本来、宇宙の一部ですから、「地球の理」ができる前までは、地球上でも共生と融和を基礎とした「宇宙の理」に基づいてすべてが動いていたように思います。
地球人は、この嫉妬やエゴの感情によって、他の生命を顧みず、争いや戦い、憎み合いや殺し合いをするようになったと思うのです。
ともかく、エゴに突き動かされて進化・発展を遂げてきたのは、地球上の生命体の中でも人間だけのようです。
その結果が、現在の社会システムの崩壊、そしてさらには地球そのものの破壊という形になって表れてきたと仮定するのは無理でしょうか。
とはいえ、ここ10年の間に「地球の理」は急速に勢いをなくしつつあるように思われます。
いま幸せに生きている人たちは、ほとんどが「宇宙の理」に従って生きようとしている人たちだからです。
「地球の理」は、エゴに支配された閉鎖的で一時的な法則だと思われます。
一方、「宇宙の理」は開放的で共生と融和を基礎にした永遠の法則のようです。
なるべく早くこちらに変わるのが正しいと思われます』

(「世の中大激変 いま一番知ってほしい大切なこと)」

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「宇宙の理」と「地球の理」は、「アクエリアス」と「パイシス」、「オリオン」と「プレアデス」、「ルシファー」と「ヤハウェ」、「国常立尊」と「盤古大神」と換言することができるだろう。
さて、船井氏の別著『不変の原則(七賢出版)』には、次のように述べられている。

『地球人は創造主の分身で、知的意志がありますから、創造力を発揮して、「生成発展と秩序維持」という大原則を乱さない範囲内で、地球を一つのルールに従った星にして、進化していこうと決めたのだ……と私は思います』

これはまさに、『日月神示』で説かれている事と同じだ。
続けて、船井氏はこう語っている。

『どういうルールにしたかと言いますと、できるだけ「天の理」と対極のものを作りました。
勿論、「地の理」も「天の理」の中の一つなのですが、具体的に「地の理」では、「なるべく分けよう」と考えたようです。
プラスとマイナス、陰と陽、男と女というふうに分かれたのです。
それから、「なるべくレベルを作ろう」とも考えたようです。
人・動物・物質などという、色々なレベルを作りました。
また、「繰り返す」ことも決めたようです。
時代の推移のように、繰り返し進んでいくということになったのです。
更に「カルマ・因果の理」も作りました』


「カルマの法則は地(地球)の理」だと言うのだ。

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SONYの重役で、ニューサイエンス研究家の天外伺朗氏は、『未来を開く「あの世」の科学(祥伝社)』で次のように述べている。

――これは、サイエンティストの立場からではなく、直感的に言っているのですが、カルマの法則という説明は、正しいと私は感じています。
しかし、ニューサイエンスのアプローチで「あの世」を見ますと、もうちょっとその奥がわかってきます。
奥というのは何かというと、このカルマの法則というのは、「人間の集合的無意識」が決めた約束事ではないだろうか、ということです。
要するに、宇宙の構造がカルマの法則によって成り立っているというのではなくて、他ならぬ我々自身が決めたものなのだということが分かってくると思います。
例えば、いま我々は集合的無意識の話ではなくて、意識レベルでいろいろな約束をしています。
いまの社会は、人間の表層意識が決めたたくさんの約束事で成り立っている。
しかし、宇宙はそれよりちょっと深いところの深層意識、「集合的無意識」が決めた約束事で成り立っているところがたくさんある。
表層意識が決めた約束事でも簡単に逃れられないのですから、深層意識が決めた約束事はもっと大変です。
あたかも、宇宙の法則のように感じられたとしても不思議ではないでしょう。
我々は「集合的無意識」のレベルで決めた約束事の中にどっぷり浸かっています。
カルマの法則はその一つです。
しかし、このカルマの法則も、宇宙の構造、時間とか空間とかそういうものが全部たたみ込まれている「あの世」の構造というものを考えますと、宇宙の根源的な法則ではなさそうです。
これは、ある程度、「あの世」からの発想に慣れてこないと、お分かりいただけないと思います。
「あの世」には時間がありません。時間がないということは、原因と結果がないのです。
原因と結果が区別できない。
原因があって結果があるというのは、時間の経過があるからそういう区別ができるわけで、時間がたたみ込まれた「あの世」では、原因と結果が区別できるはずがありません。
つまり、因果律が一切成立しない。「あの世」には因果律がないのです。
「あの世」にカルマの法則があるわけはないのです。
カルマの法則は、「この世に」出てきた時にだけ成立する法則です。
ですから、それほど根源的なものではありません。
…前世と来世が、「あの世」では一切区別できない。
これはもの凄い想像を絶する世界です。
ですから、因果応報も前世のカルマも超越した一つの存在として定義されるのです。
そうすると、カルマの法則などというものは、どちらかというと意識のある「この世」の世界に出てくるときの約束事に過ぎないということになります――


天外氏のこのカルマ理論は、夢蛇鬼説と完全に一致している。
そして、カルマの法則と切っても切れない関係にあるのが「運命」「輪廻」「幽界」で、その謎も順次解き明かしていく。
極論言えば、カルマは本来ないものである。
その意味では、森田健氏の仮説も正しいといえば正しいことになる。
だが、カルマの法則がこの人間界に働いていることは事実で、その「カルマ解消法」と「カルマ超越法」をお伝えしたい。
その前に、「ブレイン・ダンプ」と「ダスト・シューティング」を徹底的にしておいた方が良い。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 21:49| Comment(0) | カテゴリ未決定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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