2013年02月06日

『出口王仁三郎の大予言』の検証と「ムー大陸」の真相

菅田正昭氏著『出口王仁三郎の大予言』に、神仙組1の記事が取り上げられているということで、友人が写メールを送ってくれた。

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「666の獣・王仁三郎」と「五十六億七千万年」の恐るべき意味
http://mujaki666.seesaa.net/article/170381313.html
に載せていた、以下の王仁三郎の言葉について指摘されている。

大正13年にいよいよ来年の素志を決行したのであります。
その時ちょうど蒙古に偉いラマがおって、
昔ジンギスカンが蒙古に兵を挙げてから六百六十六年目に
日出づる国から弥勒仏が出て蒙古を救うという予言があったのであります。
それがちょうど大正13年が六百六十六年目に当たっておったのであります。

しかもこの蒙古を救う人は年五十四歳と言うのでありましたが、
当時私は五十四歳であったからこれも符合したのであります。
蒙古人はこういう事を言っている、
「黒蛇が世界中を取り巻くその時に、
いよいよ世の立替があって弥勒仏が現れて蒙古の国を救われる…」と。
黒蛇ということは鉄道という謎で、
すでにシベリア線が出来て蒙古を取り巻いてしまっている。
こういう予言があり、しかも初めて私が行った時は六百六十六年目に当たっていた。
六百六十六の獣という事がありますが、六六六とは非常に意義のある事であります。


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「大正13年から666年前の1278年には該当するような歴史的記述はなかった」
と菅田氏は指摘しているが、これは菅田氏の計算ミスである。

大正13年は1924年なので、その666年前は1258年となる。
だが、単純に666を引くだけではダメで、1924−666=1258だが、
1年目というのはその年を指すので、正確には1259年となる。
つまり、1259年の1年目は1259年で、666年目が1924年となる。

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要するに、王仁三郎の話に従えば、
チンギス・カンが挙兵したのは1259年ということになるが、
年表によると、チンギス・カンは1227年8月18日頃に死んでいる。
これは王仁三郎の間違いか、歴史の記録の間違いか……。

まず、1259年に何があったかというと、高麗がモンゴルに服従した。
そして、翌年の1260年にモンゴル帝国の皇帝となったフビライが、
中国の北半分を押さえて現在の北京の地に大都という都を築いた。

歴史の年表が大きく間違っているとは思えないので、
王仁三郎が何か勘違いをしているとしか思えないが、
王仁三郎の後半部分の話を読む限りは深い意味を感じる。

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話が変わるが、王仁三郎は次のように述べている。

「今から約四千年前、中東パレスチナの地に集結して、
イスラエル王国を建設した十二部族というのは、セム族である。
このセム族というのは、太古の時代、世界経綸のため
富士高天原から各地に降臨した天孫民族である。
中東パレスチナの地にイスラエル王国を建設した十二部族こそ、
富士高天原からアジア大陸を西に降った天孫民族の後裔と見るべきである」


私はこの王仁三郎説を支持していなかった。

イスラエル12支族が「セム族」であることには異論はないが、
「富士高天原からアジア大陸を西に降った天孫民族の後裔」
というのは納得がいかなかった。

イスラエル民族の祖はヤコブ(別名:イスラエル)だが、
その祖父のアブラハムはメソポタミア南部
(現在のイラク辺り)の古代都市ウル出身である。

メソポタミア文明は、メソポタミア地方で発祥した複数の文明の総称だが、
その初期の中心となったのが、世界最古の文明とされるシュメール文明である。
そのシュメールの首都だったのがウルで、
アブラハムはシュメール人だったと考えて間違いないだろう。

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聖書によると、ノアは自分の妻と3人の息子とその妻の
計8人を箱舟に乗せて、大洪水を生き延びたという。
人数=人口で、8人を8口と表現することができるが、
舟に8人(八口)が乗ったから「船」と書くという。

船というと大きな舟を意味するが、
ノアの箱舟には動物たちも乗せられたので大型船だった。
聖書の記述によると、長さ300キュビト(133.5m)、
幅50キュビト(22.2m)、高さ30キュビト(13.3m)だったという。

神はノアに大洪水を予言し、箱舟の建造を指示した。

「あなたは、ゴフェルの木の箱舟を造りなさい。
箱舟には小部屋をいくつも造り、内側にも外側にもタールを塗りなさい」

(「創世記」第6章14節)

「箱舟の側面には戸口を造りなさい。
また、一階と二階と三階を造りなさい」

(「創世記」第6章16節)

そして、箱舟はアララト山に漂着したと記述されているが、
実際にそれと同等のサイズの箱舟地形がアララト山で発見されている。
また、アメリカ軍のレーダースキャン映像により、
内部構造も聖書に記されているノアの箱舟と一致することが判明している。

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聖書によると、ノアの息子は「セム」「ハム」「ヤフェト」の3人。
ハムは黒人種だった妻とアメリカ大陸に移動して黒人の祖となった。
ノアから王権を継承したセムとその妻は、アジア人の祖となった。
ヤフェトと白人種だった妻は、コーカサス地方に残って白人の祖となった。

アララト山の南にイラクがあり、アブラハムはセムの10代目の子孫である。
つまり、ノアの大洪水で地球全土が水没し、泥海の状態となった後に、
現在のイラクの土地にセム族がシュメール文明を築いたということである。

結論として、「セム族は富士高天原からアジア大陸を西に移動してきた天孫族」
だという王仁三郎説には説得力がない。
そもそも、歴史年表によると、イスラエル王国の建国は
紀元前1021年(約3000年前)で、王仁三郎の話とは1000年の差がある。

シュメール王国はアッカドやバビロニアに支配され、
シュメール人は各地に離散した。
アブラハムは一族を率いてカナンの地(パレスチナ)に移住したが、
飢饉に襲われてエジプトに避難。
その後、エジプトを脱出してカナンの地に戻り、
イスラエル王国を建国したのである。

また、「日本人シュメール起源説」も歴史言語学的に説得力があり、
シュメール王国が滅亡した時に東に向かった一派が、
日本列島の先住民となった可能性が高い。

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だが、ペトログラフ学によると、
シュメールのルーツは日本にあると考えられている。
もし、王仁三郎の話が事実だとしたら、
ノアとその家族は、大洪水前は日本列島に住んでいたことになる。

『ガイアの法則』でも、シュメールの起源は日本列島だと説明されている。
そのシュメールの神官の霊は、次のように語っている。

「私たちは日本列島が故郷でもあるのだ」

「私たちはその昔、日本列島で新たな文明を開始した人々の子孫なのだ」

「日本列島から西への移動も、この法則通りであったのだ。
それだけではない。
この地球は大きな変動を何度も繰り返しているが、
そうした大変動も、基本的にはこの法則に基づくのだ。
最も最近に起きたこの変動は、約1万2000年前だ」

「その変動は太平洋の日本寄りの位置で起きた。
これによって、陸地として繁栄した太平洋上の文明は海底に沈んだのだ」

「現代の人類の文明が、約6400年前にシュメールからスタートしたように、
さらにもう6400年前から始まった文明周期は、
今のあなたの国がある日本列島からスタートしたのだ」


日本列島から西(シュメール)への移動も法則通りだった……
ということは、箱舟ではなく徒歩で移動したように受け取れる。

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メソポタミアの中でも、シュメール人は系統が不明だとされている。
メソポタミア文明を築いたのはノアの箱舟から出てきたセムの子孫だが、
シュメール文明を築いたのは日本列島から渡来した人々なのかも知れない。

彼らはセムの子孫ではないので「セム族」とは呼べないが、
セムと同じ黄色人種だったということだろうと解釈できる。
つまり、王仁三郎説は、シュメール文明が開花する以前の
前次元の話だったということで理解ができる。

そう考えると、「ジンギスカンが蒙古に兵を挙げてから六百六十六年目」
という話が歴史的事実ではなかったとしても、
デタラメや間違いではなく深遠な意味が隠されているのかも知れない。
いずれにせよ、1924年11月26日にモンゴル人民共和国が誕生した。
その事実からしても、王仁三郎説を一笑することはできないと思う。

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かつて、チャーチワードの著作が世に出たとき、
王仁三郎も積極的にムー大陸論を展開したそうだが、
現在、太平洋に大陸が沈んでいないことが証明されている。

王仁三郎はチャーチワードの話に便乗しただけとも思えるが、
「ガイアの法則」でもムー大陸は存在したとされているので、
やはり王仁三郎の話は眉唾に思えることでも無視はできない。

ムー大陸については、以下を参照して頂きたい↓

ムー大陸とアトランティス大陸の謎
http://kemono666.seesaa.net/article/276939532.html
ムー大陸とアトランティス大陸の謎A
http://kemono666.seesaa.net/article/277056750.html
ムー大陸とアトランティス大陸の謎B
http://kemono666.seesaa.net/article/277387037.html
氷河期の始まりとムー大陸の浮上
http://kemono666.seesaa.net/article/277410969.html
マヤの大長老来日とアトランティスの謎とラ・ムーの心霊写真
http://kemono666.seesaa.net/article/278064887.html
2013年に出現する古代フリーメーソン(ムー人)の宇宙船
http://kemono666.seesaa.net/article/278358095.html
ムー大陸の再浮上と新エルサレムの降臨
http://kemono666.seesaa.net/article/278430716.html
地震情報&ムー大陸浮上説
http://kemono666.seesaa.net/article/274960784.html

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posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 08:36| Comment(4) | カテゴリ未決定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>また、「日本人シュメール起源説」も歴史言語学的に説得力があり、
シュメール王国が滅亡した時に東に向かった一派が、日本列島の先住民となった可能性が高い。

>だが、ペトログラフ学によると、シュメールのルーツは日本にあると考えられている。

まあ、日本の皆さんの日本が世界の歴史において原点だと思いたい気持ちは分かりますが、私自身は上記の記述には同意できません。

私自身はゼカリア・シッチン(Zecharia Sitchin)説を支持します。それは、シュメール文明はアヌナキレプティリアンによって創られた。そして、ロイヤル ブルー ブラッド(青い血を持つ世界の王室の人達)、つまり、神に選ばれた人々、ユダヤ人達はアヌナキレプティリアンによってアヌナキと地球にいたホモセピアンを混ぜ合わせることによって創られたという説である。ゼカリア・シッチンは6千年前に書かれたシュメールの文字を読む事によってその事が分かったというのである。
Posted by レプティリアン at 2013年02月16日 14:46
レプティリアンさん、こんばんは。

「日本人シュメール起源説」も歴史言語学的に説得力があり、
シュメール王国が滅亡した時に東に向かった一派が、日本列島の先住民となった可能性が高い。

という事について、

>日本が世界の歴史において原点だと思いたい気持ちは分かりますが、私自身は上記の記述には同意できません。

との事ですが、上記はシュメール文明を原点とした話です。
私はその歴史的定説を一応信用しているので、日本が世界の歴史の原点だという説に異論を唱えていたわけです。

ペトログラフ学で、シュメールのルーツが日本にあるというのは、そう思いたいのではなく、そのような事実が確認されているということです。
また、シュメール文明は約6000年前、縄文文化は約1万2000年前に発祥したというのも歴史的事実です。

シッチン説には大きな欠点があります。
ニビル星人アヌンナキが遺伝子操作で人類(シュメール人=アダム)を創造したと主張していますが、シュメール文明はノアの大洪水後に開花した文明です。
それが正しければ、聖書に記述されているエデンの園から大洪水までの時代(アダムからノアまでの時代)は一体何なのでしょうか?

聖書に基づいて考えるなら、アヌンナキが猿人の遺伝子操作でアダムを創造してシュメール文明がスタートしたというのは明らかに間違いです。
人類はこれから遺伝子の変化によって進化すると言われていますが、それは宇宙エネルギー及び意識進化によるものです。

>シュメール文明はアヌナキレプティリアンによって創られた。

>ロイヤル ブルー ブラッド(青い血を持つ世界の王室の人達)、つまり、神に選ばれた人々、ユダヤ人達はアヌナキレプティリアンによってアヌナキと地球にいたホモセピアンを混ぜ合わせることによって創られたという説である。

シッチンはそのようなことを言っていません。
アヌンナキがアダムを造り、アダムから始まる地球人類がシュメール文明を創ったと主張しているのがシッチン説です。
しかし、アダムはノアの大洪水より遥か昔の人間なのでシュメール人ではありません。

また、シッチンは「レプティリアン」という言葉は使っていません。
アヌンナキと地球人の合成でユダヤ人が造られたとも言っていません。
そもそもユダヤ人はセム族でアジア人で、イスラエル王国が南北に分かれた時の「南ユダ王国」の人々を意味します。
シュメール出身のアブラハムの孫のヤコブ(イスラエル)を祖とする民族です。

もしユダヤ人にレプティリアンの遺伝子が入っているなら、ユダヤ人には爬虫類的な特徴がないとおかしいことになります。
人間とチンパンジーの遺伝子は98%以上同じですが、ユダヤ人と他の人種は、それ以上に遺伝子的に決定的な違いがあることになるはずです。
ユダヤ人は世界中に散らばっていますが、古代日本にも数多くのユダヤ人が渡来して日本人に融け込んでいます。

しかし、爬虫類と同じ遺伝子を持つ人が発見されたという話は聞いたことがありません。
爬虫類のような顔をした人はいますが、生物学的に爬虫類の特徴を持った人も見たことがありません。
しかし、爬虫類の霊に憑依されている人はいるかも知れません。

私の干支は巳年で「夢蛇鬼」という名前にも「蛇」が付いていますけどね(笑)
太古の昔、イブをそそのかして禁断の知恵の木の実を食べさせた蛇は私かも知れませんね(笑)
聖書学では、サタンは「試す者」として神から遣わされているという見解もあります。
蛇は「悪」の象徴とする見方が多いですが、私はイブをそそのかしただけであり、悪いのは禁断の木の実を食べたイブです。
しかし、イエスは私の誘惑に負けなかった。
そのイエスも「蛇」で象徴されています。

ところで、バシャールもシッチン説を支持しています。
そして、それを信じる人にとっては事実となります。
ただし、あなたの話はシッチン説とは異なります。
しかし、あなたにとって事実なのであれば、それはそれでいいと思います。

私のトンデモ説もお楽しみ下さい↓

ネアンデルタール人の遺伝子を持つバシャール
http://new-mu.seesaa.net/article/305117934.html
Posted by 夢蛇鬼 at 2013年02月17日 03:52
夢蛇鬼さん、質問があります
夢蛇鬼さんは、飛鳥氏のアルザル人説に関していくつか欠点(?)(見えない宇宙船なのにレーダーに映るのか、雷で墜落するのか、墜落した仲間を他の宇宙船はなぜ助けなかったのか等)を指摘しているのにどうしてアルザル(人種、地下都市)の存在説を信用出来るのですか?
どのような確信があるのですか?

私は、信じたいけど信じられないでいます…

ご回答いただけると幸いです
よろしくお願いいたします
Posted by Mark6 at 2013年05月10日 08:16
Mark6さん、こんにちは。

非常に良い質問ですが、非常に答えるのが難しい質問ですね。
まず、信じる必要はありません。
そんなこともありえるのかな?というロマンでいいのです。
自分で確認できないことを信じようとするのは宗教なので、信じる必要はありません。
ただ、このブログをよく読めば分かる通り、「ヨハネの黙示録」や「アリオン・メッセージ」でも、地球内部から出てくる人類の存在を示唆しています。
黙示録では「いなご」が出てくると予言していますが、『旧約聖書』では「いなご」はイスラエル民族の象徴です。
そのことは、私の別ブログ「ナイトルシファー」やメインブログの「反キリスト完全ファイル」で書いています。
それらは学術的な研究結果に過ぎませんが、直感的に地球内部に異世界があることを私は感じています。
また、アルザルの入口と言われる北極と思われる所で、私はある体験をして高次元の感覚を獲得しました。
それによって、地球内部が本当の地球であることを感覚的に感じる用になりました。
詳しくは、ブログ「ルシファー帝国」の「初めての方へ」をお読み頂ければと思います。

http://new-mu.seesaa.net/category/18729372-1.html

http://kemono666.seesaa.net/article/257636926.html

http://new-mu.seesaa.net/article/347361505.html
Posted by 夢蛇鬼 at 2013年05月23日 03:36
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