2009年07月07日

プロローグ

本書のテーマは「予言」である。
予言を信じない人は多いが、占いを信じる人が多いのは奇妙である。
では、なぜ予言を信じない人が多いのか。
「聖書預言」「ノストラダムス予言」などは一種の暗号になっている為、従来の解読が的外れで当たっていなかったからである。
また、近代・現代の予言者と呼ばれる人たちの予言も、当たり外れがあり、「当たるも八卦・当たらぬも八卦」というところだろうか。

一方、相変わらず終末予言に怯えている人も決して少なくない。
確かに、地球は今、人類は今、様々な局面で行き詰ってきている。
果たして、人類は滅亡するのだろうか。
それとも、イエス・キリストが再臨して救ってくれるのだろうか。
或いは、このまま何事もなく時間は進んでいくのだろうか。
私は予言者ではないが、ある程度の未来のことが見えている。
何故なら、予言研究家だからである。
過去10年間の社会の動きは、ある程度、予想通りに動いてきた。
船井幸雄氏の周辺には、「アセンション」に興味をもっている経営者が数多くいると言われている。
アセンションとは「キリストの昇天」という意味で、2012年に地球と人類が5次元に次元上昇するのだという。
本当にそんな事が起こるのだろうか。
もし起こるとすれば、どのようにすればアセンションできるのか。

私が予言研究の内容を発表するのは、日本人の意識改革の為である。
日本人が地球再生プロジェクトの重要な役割を担っているからだ。
「終末予言」や「ユダヤ・フリーメーソン陰謀論」を軸に展開するが、それらを全て反転させる逆説を提唱する。
「予言」や「意識改革」というテーマを扱う関係上、宗教論は避けて通れない問題となるが、特定の宗教宗派とは一切関係ないことを御理解戴きたい。
また、世の中を動かしているのは政治だが、政治を動かしているのが「経済」と「宗教」だと言っても過言ではない。
あとで「騙された!」と言われないように予め宣言しておくが、私は諸悪の根源である「経済」と「宗教」の破壊を企んでいる反キリストである。

それでは、反社会的な私の受け入れ難い主張が、正しいか間違っているか否定も肯定もせずに読んだ上で、冷静な目で判断して戴きたい。
尚、文章には推理小説的なストーリー性を持たせているので、早計な異論・反論はご遠慮願いたい。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 06:48| Comment(2) | プロローグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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