2009年07月11日

反キリストの水面下活動

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コンノケンイチ氏は黙示録的にUFO研究もしているが、「龍=スターリン」「第1の獣=アンドロポフ」「第2の獣=ゴルバチョフ」と解釈している。
それら一連の思想の原点は、「マルクス・レーニン主義」である。
不気味なことに、レーニンの遺体は防腐処理によって保存されており、今尚、生前の原型を留めている。
聖書の預言通り、「死んだと思われた獣が復活する」というのが、比喩ではなく現実だとしたら……Σ(;○□○)!!!
現実的に考えにくいが、何らかの技術でレーニンが生き返ったとしたら、或いはクローンが作られていたら……。
それはあまりにもブッ飛んだ話だとしても、反キリストを支える「666」は多数存在する。
日本人は聖書に疎いが、世界では「反キリスト」の預言は、最大の関心事だと言われている。
そしてアメリカの政財界か、ヨーロッパの「黒い貴族」から出てくるというのが定説になっている。
そのどれもが反キリストの活動の一翼を担っているのだが、代表人物である反キリストは予想外のところから現れるだろう。
まず、反キリストは「メシア」として歓迎され、世界統一を実現しなければいけない。
だとすると、世間で「反キリスト」だと疑われている人物だとは考えにくい。

インターネットは米軍が開発したもので、そのインターネットの世界には国境がなく、既にワンワールドが構築されており、反キリストの野望そのままのシステムだ。
また、www (ワールド・ワイド・ウェブ)を数字で表すと獣の数字 「666」となるらしい。
ルシファーを崇拝する、フリーメーソンの上部組織だと言われている超オカルト秘密結社「イルミナティ」は、基盤を脅かすような機密情報が度々漏洩し、当時、ある小さなコンピューター会社に本部を設置することが決定したという。
特に秘密にしたかったことは、ルシファーとの交信に使う五角形(魔法陣)の建物で、その会社がマイクロソフト社だった。
そして、「ビル・ゲイツ」のスペルをゲマトリアで数字変換すると、「6」となる。
詳細は割愛するが、「ビル・ゲイツ」という名前自体も本名ではなく、「反キリスト」を意味する暗号で、何人か存在するらしい。
また、コンピューターは「Yes/No」 の連続で構成されているが、これは悪魔バフォメットとの交信で使用された手法だという。
もともと、コンピューター自体がイルミナティが作り出したものといわれており、数字的にも「666」となるそうだ。
更に、米海軍が国防高等研究計画局と共同開発した完全なスーパー・コンピューターが存在し、世界各地に設置されたスーパー・コンピューターと接続可能で、スターウォーズが勃発した時も、その管理をリアルタイムでシミュレーションできるという。
このスーパー・コンピューターの名称は、「Battle Engagement Area Simulator Tracker」、略して「BEAST(ビースト=獣)」と呼ばれている。

「ヨハネの黙示録」が予言する「海からの獣=反キリスト」を象徴するかのようなネーミングである。
しかも、「海=海軍」と考えれば、妙に説得力がある。
このビーストと同様のシステムが、EU(ヨーロッパ連合)の本拠地であるベルギーにも存在し、そこには世界中の各個人のデータが集積されているという。
このコンピューターも、あまりの巨大さゆえに「ビースト」と呼ばれており、まさに「第2の獣」の出現である。
これらは、「ヨハネの黙示録」の予言に合わせて名付けられたものだろう。
ちなみに1989年11月、ベルギーで数千人の市民にUFOラップが目撃されているが、異人類(キリスト軍)が何かを警告していたのだろうか。

「小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした」

この「ヨハネの黙示録」の予言にある完全管理体制は、反キリストだったアンドロポフが旧ソ連で行なっていたことは既に述べたが、「ニュー・ワールド・オーダー」に向けて、本格的に全人類に実施を推進する動きが始まっている。
日本で一番最初にバーコードを導入したのは、メーソン系企業のイトーヨーカ堂とセブンイレブン(7+11=18=6+6+6)であるが、バーコードの両端と真ん中の数字のない2本線の長いバーを数字変換チャートで変換すると「666」となり、世界中の全ての商品に「獣の数字」が刻印されているのだ。
そして、あるメーソン系企業IBMが開発した「レーザー・タトゥー・ガン」という、人間の皮膚細胞に見えないバーコード(各人の個人情報)を人間に打ち込むことができる機械で、戸籍や家族構成、住所、職業、病歴、資産、給料、その他あらゆる情報を記録することができる。
そして、そのバーコードにスキャナーを当てるだけで、買い物や海外旅行などが出来るようになり、大変便利な世の中になる。
その世界共通コードが「666」となり、それに国家コード、地域コード、個人コードなどが付き、その数字の桁数は「6+6+6」=18桁の数字となる。
そうして、「666」の獣の刻印(人間バーコード)のない人間は生きていけないシステムが構築され、そして全ての個人情報が、スーパー・コンピューター「ビースト」に管理されようとしているのだ。

また、世界支配の為にマインドコントロール技術が恐ろしいほど進んでおり、その1つに音楽が利用されている。
昔、安室奈美恵が全盛期の頃、右腕にバーコードのタトゥーを入れた時、すぐにレーザー・タトゥー・ガンを連想した。
若者に受け入れられるように、アイドルが利用されたのだろうか。
小室は、世界のメディア王ルパート・マードックの「ニューズ・コーポレーション」という会社と合併し、「tk news」という会社を設立したが、そういえば「グローブ」のロゴは「666」を連想させるし、グローブというネーミング自体が「グローバリズム」を訴えている。
シークレットガバメントの目的は、世界統一政府の樹立・新世界秩序、即ち「ニュー・ワールド・オーダー」の構築である。
ロシアの民族主義者ジェナディ・ジリノフスキーは、1994年11月の国連の演説で「ニュー・ワールド・オーダーには、アメリカとロシアが合併する計画が隠されている」と非難した。
その一方で、ゴルバチョフ財団は、1995年9月にサンフランシスコで、ニュー・ワールド・オーダーを推進するための世界フォーラム「世界の問題を解決するための賢人会議」を主催し、ビル・ゲイツも参加している。
この会議で、NSA元顧問のブルゼジンスキーは、「我々の生きている間に世界政府が実現することを私は疑わない」と語っている。

これらの事実から見ても、ゴルバチョフの動きは「ヨハネの黙示録」や「ソロビヨフ予言」の反キリスト像と共通する部分が多い。
世界を支配する反キリスト「ゴルバチョフ」の頭のシミは、世界地図のようにも思えてくる。
最終的に、アンドロポフの霊がゴルバチョフに乗り移り、ゴルバチョフが反キリストの性格を顕して、世界を破滅に導くホロコースターとなるだろうか。
しかし、旧ソ連の失脚した元大統領に、世界を統一する権力があるはずがない。
常識の範囲で考えれば、もしロシアがそのような動きを見せれば、まずアメリカが黙っていないだろう。
しかし、ゴルバチョフはシークレット・ガバメントの操り人形だと言っても過言ではない。
シークレット・ガバメントの力で、ゴルバチョフが復帰することくらいは簡単にやってのけるだろう。
スターリン〜アンドロポフが、「ヨハネの黙示録」に予言されていた悪魔の所業を行なったことは、シークレット・ガバメントは百も承知。
そして、ソ連の共産党の新たなリーダーとして台頭してきたゴルバチョフに、演出だった米ソの冷戦を終結させ、ノーベル平和賞などの名誉や権力を与えてきたのは、他ならぬシークレット・ガバメントであり、ソ連の崩壊も一時的な演出に過ぎない可能性がある。
世界支配の総仕上げを実現できるのが「共産主義」であることも、シークレット・ガバメントは計算ずくである。
だからこそ、シークレット・ガバメントはゴルバチョフを反キリストとして選定し、影でバックアップしているのではないだろうか。
シークレット・ガバメントのトップはロックフェラーだが、ロックフェラーと共産主義の関係について指摘する研究家も少なくない。

何の抜粋かは不明だが、私の昔の研究ノートに次のような写しがある。

「ゴルバチョフこそ彼ら(世界支配層)によって育てられ、クレムリンに送り込まれた国家精算人であった。
彼の受けた指令は末期的症状のソ連をできるだけ名誉を保ちつつ安楽死させることである。
そして、それは成功し、ゴルバチョフは西側から賞賛されつつ、とりあえず政界からは身を退いた。
しかし現在でも彼はキッシンジャーをはじめとするTC(日米三極委員会)の指令を受け続けているだろう…
ペレストロイカ、グラスノスチーと一見、民主化を推し進めたかのように見えるソ連も、非能率な社会主義経済の崩壊を食い止められず、むしろゴルバチョフは促進した」


そして、「ヨハネの黙示録」から、UFO問題へと発展していく。
両者は深く関連しており、UFO問題の真相を明らかにしなければ、「ヨハネの黙示録」を完全に理解することは出来ない。
終末に、反キリスト軍を滅ぼすキリスト軍こそ、エイリアンのUFOだからである。
視点を変えれば、その逆もまた然りだが……。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 02:29| Comment(2) | ノストラダムス予言複合解釈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノストラダムスの黙示録

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ノストラダムスが示す反キリストの名前「Chyren」、即ち、恐怖の大王が復活させるアンゴルモアの大王が「アンリ・C」だった場合、そのモデルとなった人物は、やはりフランス王「アンリ2世」が考えられる。
ヨーロッパ全土に及んだ日食(暗黒の太陽)の出現によって、「反キリスト」と共に「偽預言者」も目覚めた。
目覚めたと言っても、すぐに活動を始めるとは限らない。
グランドクロスは磔を意味し、復活はその後だからだ。

イエスの第1の弟子が「ペトロ」ということは、反キリストの第1の弟子である偽預言者は「反ペトロ(偽ペトロ)」ということになる。
古来よりフランスはカトリックの国であり、ノストラダムスの時代において、アンリ2世は「キリスト教徒の王」として称賛されていた。
そして、バチカン上空で日食が起きたことを考えると、バチカンの墓の下で眠る初代教皇「シモン・ペトロ」が重要なヒントになる。

マラキ予言では、最後の教皇「ペトロ2世」が、反キリストを迎え入れるという。
「ノストラダムスの黙示録」と呼ばれる予言がある。

「全てを不安に突き落とす巨大な軍備を持って、2人の大きな首脳が北から現れる。
しかし2人は話し合って調和をもたらすだろう」


これは米ソの冷戦を指し、2人の大きな首脳は「レーガン」と「ゴルバチョフ」に当てはまる。
そして、軍縮という形で調和を取ったが、真の平和を実現した訳ではない。
むしろアメリカは、宇宙支配を狙って秘密兵器の開発を進めている。
これを「予型」と見れば、今後、更なるスケールの出来事が起こることになる。
米ソの冷戦が第3次世界大戦という形で現れ、ゴルバチョフが復帰して一時終戦に導くが、その後、本格的な世界最終戦争の火蓋が切られる……とすれば説明がつく。
それは、例の四行詩の「その前後」にも符号する。
意味深なことに、ノストラダムスはこの手紙を「アンリ2世」に送っている。

『諸世紀』6章20番には次のようにある。

「見せかけの統合は長く続かず
あるものは変更され他の殆どのものは改革され
船の中で人々は閉じ込められ
ローマは新しい豹を得るだろう」


これは、クーデター前の旧ソ連の状態を予言した詩だ。
東欧諸国やバルト三国などのソ連国内の共和国は「見せかけの統合」で、ペレストロイカによって「改革」された。
ソ連の豪華客船で「船の中で閉じ込められて」行われた米ソ首脳のマルタ会談の直前に、バチカンを訪問したゴルバチョフは、バチカンとクレムリンの対立関係を和解し、バチカン(ローマ)は「新しい豹」であるソ連を味方に付けた。

この時、ヨハネ・パウロ2世は「ウラルから大西洋まで」という表現で、ソ連とEC諸国を加えた巨大な経済圏構想を語っている。

続いて、5章44番……

「赤い人が海賊によって捕らえられ
それで平和が壊され
彼は見せかけの行為で怒りを引き出し
高位聖職者は二重の軍を作るだろう」


赤い人がゴルバチョフだとすると、海賊は保守派。
保守派の無計画なクーデターが国民の怒りを買い、旧体制を崩壊させ、ロシアから全欧州に至る国々が自由主義経済圏となり、パウロ2世の葉が現実化した。
このクーデターを仕組んだのが、高位聖職者であるヨハネ・パウロ2世だと考えられる。
「ローマを制する者は世界を制す」という言葉通り、ローマは新経済圏の中心となるだろう。
既に、全世界の市場利益を独占する軍産複合体の中枢であるユダヤ系財閥が、バチカンの天文学的な資産を狙って、ローマを私物化しているに等しい。
聖書のペテロは「剣を持つ人」であり、聖マラキが予言した最後の教皇「ペテロ2世(偽預言者)」は、軍産複合体から出る可能性もある。
それが「シーレン」だとするなら、アンリ2世の子孫、即ちフランス王家から出てくると考えることも出来る。

4章93番には、次のように予言されている。

「蛇が王の床に近付く夜
婦人のそばで犬が吠えず
フランスで王にふさわしい王子が生まれ
全ての王子たちは天からそのことを知るだろう」


「フランスからヨーロッパ全土を支配する王が現れる」と予測するメーソン研究家も少なくない。
果たして、偽預言者(最後のローマ教皇)になるのはフランス王家なのだろうか。
アメリカの影の政府である「シークレット・ガバメント」の中枢は、13人で構成されていると言われているが、一体どのようなメンバーなのだろうか。
フリーメーソンの奥の院と呼ばれる「13人評議会」、或いはフリーメーソンの上部組織とも言われる「イルミナティ」や「悪魔の13血流」と呼ばれる者たちの正体、そして「悪魔」の正体とは……。
その答えは、順を追って解明していこう。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 01:43| Comment(0) | ノストラダムス予言複合解釈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マラキ予言と偽預言者の正体

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アイルランドのカトリック聖職者・聖マラキ(1094〜1148年)は、歴代のローマ教皇に関する予言を100%的中させてきたという。
そして、112代目にローマ人ペトロが教皇の座に就き、教皇庁は終わると預言。
現在の教皇ベネディクト16世が111代目なので、次の教皇が最後の教皇となる。
111代目教皇、つまりベネディクト16世が「反キリスト」なのだろうか。
それとも、反キリストを迎え入れる「偽預言者」なのだろうか。
いずれにしても、ローマ教皇庁が瓦解するということは、キリスト教文明の終焉を意味する。

ところで、以前から一部の研究家の間では、ニューエイジがメシアとして崇めているロード・マイトレーヤ(本名:ラーマト・アーマド)が「反キリスト」だと噂されている。
彼はパキスタンで生まれたユダヤ人で、マイトレーヤは「弥勒菩薩」を意味する。

彼はNATO(北大西洋条約機構)のカウンセラーであり、ロシアと西側諸国の政治的仲介者でもある。
そして、アメリカとロシアを繋ぐメーソンの実力者で、ゴルバチョフとも深い繋がりがあり、ゴルバチョフに対しても強い影響力を持っている。
また、ペンタゴン(アメリカ国防総省)にも太いパイプを持ち、出入り自由の身だという。
そして、シリアとレバノンと強い結びきを持ち、PLO(パレスチナ解放機構)とも関係し、アラブを代表して国連の重要会議にも出席。
フリーメーソン発祥の地とされるマルタで、彼が主催した船上会議には、彼とともにブッシュ大統領やゴルバチョフ大統領を始めとする当時の世界10地域の代表者が集結している。
さらに、1990年に彼の主催したロンドン会議には、世界中の王室、宗教指導者、マスコミ幹部など200人が集まり、マイトレーヤはローマ教皇と指導者の地位を争ったという。
そして、各国の宗教団体に対しても大きな影響力を持ち、彼の名前の教会や聖堂を建てている国もある。
日本でも東京本部を中心に、マイトレーヤの霊力をイニシエートする支部が約70ヶ所存在する。
そして、彼をメシアとして崇める集会に突然現れたり、人々の目の前で忽然と消えてしまったりするテレポーテーション現象を世界中で起こしているのだ。

ソロビヨフ予言とマラキ予言を併せて検証すると、マイトレーヤこそが「最後の教皇」の権限を持つ「偽預言者」である可能性が高い。
「ヨハネの黙示録」「ノストラダムス予言」「ソロビヨフ予言」「マラキ予言」を総合的に検証すると、「反キリスト」がゴルバチョフで、「偽預言者」がマイトレーヤだと判断できるが、どうだろう……。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 01:21| Comment(0) | ノストラダムス予言複合解釈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ソロビヨフの「反キリスト」予言

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1862年5月〜1900年にかけて、ロシア正教会の聖者ウラジミール・ソロビヨフは、ロシア正教会の守護神・処女聖ソフィアから啓示を受け、未来の出来事を見てきたかのように過去形で一冊の預言集にまとめている。
過去、ソロビヨフの預言は恐ろしいほど的中しており、非常に信憑性が高いことで知られている。
その預言集で最も重要なのが、「反キリスト」と「偽預言者」についての克明な予言である。
以下が、その概要である。

33歳にして偉大な思想家、作家、社会活動家として広くその名を全世界に轟かせた。
『万有の平和ならびに安寧への自由な道』という著書を出版し、世界が直面している諸問題の究極的解決法を人々に提示した。
たちまち本はベストセラーとなり、国際問題処理の第一人者の地位と名誉が与えられた。
その後、ヨーロッパ連邦の終身大統領に選出され、ヨーロッパに秩序をもたらし、人々に安寧をもたらした。
同時に、連邦が抱えていた社会問題や経済問題も解決した。
だが、社会の安定は人々に飽食をもたらした。
人々が次に求めるのは娯楽である。
彼はすぐさま、極東からやってきた魔術師を手元に置き、次々に奇跡を起こさせ、人々の欲求を満たしてやった。

魔術師の名はアポロニィ。
アジアとヨーロッパの血が半分ずつ混ざった天才である。
彼は異教国にあってカトリック司教であり、科学の最新の応用技術を会得し、また東洋の伝統的な神秘学の全てを利用する知識と能力を併せ持ち、その成果はまさに驚嘆すべきものだった。
中でも半ば科学的、半ば魔術的な技術を用いて、空中の電気を意のままに引き寄せて放電する技は見事であった。
民衆は、アポロニィのことを『天から火を呼ぶ男』と噂した。
彼はアポロニィに惚れ込んで採用した。
法衣を着せ、彼の影のごとく付き従わせ、人々が喜ぶ数々の奇跡を演じさせた。
彼はすでに政治的権力と経済的パワーを我が物としていたが、このアポロニィを利用して宗教界までをも牛耳った。
だが、彼を同じ一族の者と信じていた帝都のユダヤ人たちが、たまたま彼が割礼さえ受けていない異邦人であることを知った。
彼に騙されていたユダヤ人の思いは悔しさを超え、憎悪が一気に爆発した。
さすがの彼も自制心を失い、悪魔の霊が注がれて「反キリスト」に豹変。
狼狽した彼が最後に放った命令は、「ユダヤ人ならびにキリスト教徒を皆殺しにせよ!」というものだった。
反キリストに対抗する軍も、百万の軍を組織して激しく抵抗する。
その時、大地震が起こり、火山が爆発し、反キリストもアポロニィも、ついに荒れ狂う地殻の底に飲み込まれ、天空は闇に覆われた。
辺りに静けさが戻った時、天に巨大な稲妻が走り、イエス・キリストが2千年前と同じ姿で現れ、至福千年の到来を告げた……。


まず、ロシア正教会は4世紀末まで、「ヨハネの黙示録」を異端書として受け入れず、今でも教会の儀式で朗読されることはない。
この預言の興味深いところは、反キリストについて類を見ない克明な啓示を受けたソロビヨフが、ロシア正教会の聖人であることだ。
これはとりもなおさず、反キリストがロシアから生まれることを暗示しているかのように思われる。
ロシアでは、反キリストは西方から出現すると信じられ、「ローマ教皇こそが反キリスト」だとされ、東西対立の要因となった。
17世紀、ロシアで宗教改革が起き、旧ロシア正教徒は、「モスクワ総主教を反キリスト」だと考えた。
また、「ピョートル1世やナポレオンも反キリスト」だとされたが、19世紀後半以降、反キリストは東方から現れると信じられるようになった。

さて、ソロビヨフのいうヨーロッパ連邦というのは、現在のEUを指していることは説明するまでもない。
また、この物語に登場する偽預言者「アポロニィ」の名前は、ゴルバチョフの先代の反キリストだった「アンドロポフ」を彷彿させる。
ストーリーは「ヨハネの黙示録」と酷似しているが、ソロビヨフの預言はかなり具体的に描かれており、ゴルバチョフとローマ教皇の関係をも思わせる。
そして、もう1つの有名な予言「マラキ予言」を重ね合わせると、大魔術師である「偽預言者」の人物像が浮かび上がってくる。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 01:07| Comment(0) | ノストラダムス予言複合解釈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

反キリスト登場日と「第2の獣」の出現

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ヒントは、ノストラダムスのいう「その前後」である。
1999年を真ん中の年とすると、ゴルバチョフの失脚は1991年で1999年の8年前なので、復帰は目安として1999年の8年後の2007年頃と考えられるが、それは大体の目安に過ぎず、ゴルバチョフまだ公に現れていない。
だが、ゴルバチョフが復帰するとは限らない。
ゴルバチョフがアンドロポフの後継であったように、ゴルバチョフの息が掛かった人物が「反キリスト」として登場する可能性もある。
では、反キリストの登場は具体的にいつ頃なのだろうか。
恐怖の大王(日食)とアンゴルモアの大王(グランドクロス)が天体現象だったように、マルス(火星)に何らかの変化が起きる時に「反キリスト」は表舞台に登場するのだろうか。

そこで、逆算して割り出すことにする。
様々な説で、2012年12月22日頃に、地球の1つの周期が終焉を迎えると
言われている。
「ヨハネの黙示録」によると、終末にキリスト軍が現れて、神の刻印が押されていない者を5ヶ月間苦しめるという。
神の刻印のない者とは「サタン」である。
黙示録には、サタンの正体について具体的な記述がある。

「今日の世界を支配するサタンどもは必ず報いを受ける。
サタンとは、今日の世界を操り、戦争を起こし、人々を殺し、誤った経済システムで自らの富を貯え、血に酔っている者である」


アメリカの目的は、世界最終戦争に勝利することで、その為に世界統一政府と世界統一宗教を樹立しようと、グローバリズムを推進している。
これで分かることは、謎の異人類「キリスト軍」が2012年7月22日頃に現れるということ。
黙示録によると、反キリストの世界支配は3年半続く。
となると、反キリストが公の場に登場するのは、2009年1月22日頃だということになる。
しかし、これも目安であり、多少前後する可能性はある。
だとすると、それは獣の数字を表す日「1月17日」(1+17=18=6+6+6)の可能性が濃厚だ。

ちなみに、1995年に起きた阪神大震災も「1月17日」、1994年に起きたロサンゼルス大地震も「1月17日」、1991年に勃発した湾岸戦争の開戦日も「1月17日」、1989年のサンフランシスコ大地震は「10月17日」(10=1+0=1)。
そして、反キリストが支配する3年半は42ヶ月、つまり6×6+6ヶ月となっている。
以上のことから、私は以前から次のような仮説を立てていた。

「キッシンジャーの指導のもと、2009年1月17日にゴルバチョフの復帰宣言があり、その時すでに開戦している第3次世界大戦を解決し、ゴルバチョフはメシアとして世界中から歓迎されるだろう……」

この推理は外れたが、ほぼ同じ時期に「オバマ大統領」の就任演説があった。
オバマも非常に反キリスト臭い人物だが、その話はここでは避けたい。
2005年6月、世界最高のリモートビーイング(遠隔透視)能力者といわれるFBI超能力捜査官のジョゼフ・マクモニーグルは、「3年以内に間違いなく核兵器が炸裂する」と語っていたが、この予知は外れた。
だからと言って、マクモニーグルが「偽預言者」ということではない。

黙示録「第2の獣」である「偽預言者」は、反キリストを支える人物である。

ノストラダムスは、1つの単語に複数の意味を込めている。
「マルス」はロシアを意味すると同時に、ローマの軍神でもあり、ロシアとローマは密接な関係にある。
そしてノストラダムスは、「恐怖の大王」と「アンゴルモアの大王」と「マルス」の密接な関係を四行詩に表している。
「恐怖の大王」は「日食」「ルシファー」だが、「アメリカ」をも指している。
「アンゴルモアの大王」は「反キリスト」だが、その背後のアメリカを示唆している。
アメリカが反キリストを復活させ、ローマを利用して支配に乗り出すという、「龍・ルシファー(アメリカ)」と、「第1の獣・反キリスト(ロシア)」と、「第2の獣・偽預言者(ローマ)」の三位一体を表現している。
では、反キリストをサポートする「偽預言者」の正体は一体何者で、いつその姿を現すのだろうか。
これを知る手掛かりが、「ソロビヨフ預言」と「マラキ預言」にある。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 00:39| Comment(0) | ノストラダムス予言複合解釈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月10日

獣の国と反キリストの正体

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歴史は繰り返す・・・・・・。
運命学でも、一度起きたことが拡大して二度起きるといわれている。
つまり、「ヨハネの黙示録」が示す終末の縮小版、つまり終末のリハーサルが既に過去に行われていたのだ。
それは、黙示録に預言されている終末が現実化することを意味している。

「わたしの見たこの獣は豹に似ており、その足は熊のようで、その口は獅子のようであった。
龍は自分の力と位と大いなる権威を、この獣に与えた」

(「ヨハネの黙示録」第13章2節)

熊はロシアの代名詞で、龍はルシファーの象徴である。

「わたしはまた、ほかの獣が地から上がってくるのを見た。
それには子羊のような角が二つあって、龍のように物を言った。
そして先の獣の持つ総ての権力をその前で働かせた。
また、地と地に住む人々に、致命的な傷が癒された先の獣を拝ませた。
また、大いなるしるしを行って、人々の前で火を天から地に降らせることさえした。
さらに、先の獣の前で行うのを許されたしるしで、地に住む人々を惑わし、かつ剣の傷を受けてもなお生きている先の獣の像を造ることを、地に住む人々に命じた。
それから、その獣の像に息を吹き込んで、その獣の像が物を言うことさえできるようにし、また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた」

(「ヨハネの黙示録」第13章11〜15節)

つまり、先の獣(レーニン)の持つ総ての権力を引き継いで、子羊のような角が2つ有って龍のように物を言った者・・・・・・。
それは「スターリン」と、その権力を背後から支えてKGB書記長まで上りつめた「ユーリー・アンドロポフ」を指している。
スターリンはレーニンの像を造り、その像を拝まない者、つまりマルクス・レーニン主義(共産主義)に従わない自国民を、秘密警察KGBの指揮下で殺戮した。
そのスケールと残忍性はナチスの比ではない。
ヒトラーは戦争によって600万人のユダヤ人を虐殺したとされているが、スターリンは10倍の6000万人の自国民を虐殺した歴史上最大級のホロコースターである。
そのスターリンの全権力を引き継いで、KGBの書記長まで上りつめたのが「アンドロポフ」である。

また、「ヨハネの黙示録」はこのように記されている。

「小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした」

周知の通り、旧ソ連では16歳になると労働手帳で完全な国民総背番号制にし、すべて配給制で、労働手帳を持たなければ何も売買することができなかった。
この完全管理体制は、アンドロポフがKGBの指揮下で構築したものである。
黙示録が預言する「反キリスト」と「アンドロポフ」の所業はあまりにも酷似している。
そして、アンドロポフの生年月日(1914年6月15日)をゲマトリアで1桁換算すると、年は1+9+1+4=15=1+5=「6」。
月はそのままの「6」で、日は1+5=「6」。
アンドロポフの命数が獣の数字になることを、空間物理学者のコンノケンイチ氏が発見している。
また、1981年に起きたヨハネ・パウロ二世の狙撃事件は、ファティマの聖母マリア記念日である5月13日(13自体が不吉を暗示するが、更に5+13=18=6+6+6)に決行され、しかも実行犯の背後にKGBの存在が明らかになっている。
そのアンドロポフの直系が「ゴルバチョフ」なのだ。
そして、「ゴルバチョフ」「キッシンジャー」共に、ノーベル平和賞を受賞しているというのが曲者である。
大衆はその勲章と名誉に騙されてしまうが、そもそもノーベル財団は、ダイナマイトの発明者アルフレッド・ノーベルによって設立された機関で、フリーメーソンも関係していると言われる。

独裁支配による世界統一政府を樹立する反キリストは、政治的権力とカリスマ性を備えていることは最低条件だ。
そして、堕天使ルシファーの霊力をイニシエートする為に、カッバーラを知り尽くしていることも必須条件。
カッバーラの奥義を極めているのは、高級フリーメーソンだけであろう。
「ヨハネの黙示録」は、「反キリストは初めは愛され、後で怖がられ恐れられる」という。
キッシンジャーは、世界情勢の分析や予測の的中率の高さで絶大な指示を得ている(実際にはアメリカの戦略の一部を発表しているだけだと思うが……)が、次のように語っている。

「ロシアの政治はアメリカの援助によって続けられている。
ロシアで再び共産党は力を付けている。
民主主義の飾りを少しばかりつけた独裁者が現れて、ロシア民族主義的な外交政策を執り行うようになるだろう。
まずは伝統的なロシアのパターンで再構築が始まるだろう。
まず古い型の政治家が戻ってくるのが最初だ」


「シークレット・ガバメント」の飼い犬であり、ノーベル平和賞を持ち、KGB出身でアンドロポフの直系であり、世界平和を標榜するゴルバチョフ以外に、「反キリスト」の条件を兼ね備えている人物がいるだろうか……。
それだけではない。
「ヨハネの黙示録」の通り、この獣の頭の一つが傷つけられて、死んだと思われたが、この致命的な傷も治ってしまい、全地は驚いてこの獣に服従した。
イエスが死後復活したように、反キリストも死ぬ程の傷を負ったが、治ってしまった為に人々は驚いて従う……。
そこで、ノストラダムス予言の「復活」と「その前後」というフレーズを思い出していただきたい。
ゴルバチョフは1985年3月に書記長に就任し、その後失脚したが、1992年12月25日のモスクワ共同電のニュースで、「私の時代は始まったばかり」と高らかに宣言したと伝えられている。
ゴルバチョフ自身がイエスと同じように、復活劇のセレモニーを演じることを予告しているのだ。
ロシア(旧ソ連)という国は、一度権力の座を追放されたら二度と復帰できないのが通例だそうだが、ゴルバチョフは通常の枠組みを完全に逸脱している。
失脚も復帰も巧妙なシナリオに思えてならない。
また、「獣の頭の一つが傷つけられて死んだと思われた」というのは、旧ソ連の崩壊を意味するとも考えられる。
「世界の救世主」と呼ばれたゴルバチョフが再登場し、かつて米ソの冷戦を終結に導いたように、第3次世界大戦を解決し、共産主義(赤・軍神=マルス)を掲げて「平和の名のもとに」世界支配に乗り出すのではないだろうか。
少々強引だが、「オーメン」の主人公ダミアン(反キリスト)の頭の「666」のアザと、ゴルバチョフの頭のシミが妙にシンクロしている。

「シーレン」は、キッシンジャーをも暗に示していると考えたくなるが、キッシンジャーとゴルバチョフは深い交友関係にあり、裏舞台で指揮をとるのがキッシンジャーで、表舞台での反キリストのプログラムの総仕上げの実行者がゴルバチョフだと考えることも出来る。
そして、ロシアとローマ教皇庁の癒着問題から見て、ローマ教皇が第2の獣(陸からの獣)である「偽預言者」を演じるのではないかと思われるのだ。
教皇が反キリストである「ゴルバチョフ」をメシアと公言して世界統一宗教を樹立し、ゴルバチョフと共に世界支配の一旦を担うのではないだろうか……。
実際、バチカンの枢機卿の3分の2がメーソンで、過去4人の教皇が暗殺されたといわれており、教皇庁は既にメーソンに乗っ取られていると言われている。
そして1989年12月、メーソン発祥の地と言われる地中海のマルタ島で、ブッシュとゴルバチョフの米ソ両首脳会談が行われ、その直前にゴルバチョフがバチカンを訪問し、教皇と会談を行って世界中が騒然となったことがある。
ローマ教皇庁のバックに「ロシア」が付いている……。
そして、ロシアのバックには、世界最強の軍事国家「アメリカ」がついている。
ゴルバチョフは、ローマの軍神(マルス)、即ちローマの宗教「カトリック」を利用して世界の王「反キリスト」としての地位を確立するとは考えられないだろうか。

人々を支配するのは政治と思想教育であり、その為に使われる手段が宗教とイデオロギーの流布である。
復帰したゴルバチョフは教皇庁を利用し、かつてのローマのスケールを凌ぐ世界帝国を樹立するのだろうか。
古代ローマ帝国はキリスト教を抱え込み、東西に分かれて消滅していったが、形が変わっただけである。
ローマ帝国からローマ(バチカン)と、西ローマ(フランク帝国→神聖ローマ帝国→イギリス→アメリカ)と、東ローマ(ビザンチン帝国→ロシア→ソ連→ロシア)である。
そして、ローマを意味するギリシア語「Lateinos」をゲマトリアで数字変換すると、L=30、a=1、t=300、e=5、i=10、n=50、o=70、s=200で、合計「666」となる。
ローマ帝国こそ666であり、その末裔たる米ソとバチカンも当然「666」なのだ。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 23:57| Comment(2) | ノストラダムス予言複合解釈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マルスの正体

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「恐怖の大王」が日食、「アンゴルモアの大王」がグランドクロス、「マルス」は火星のことだが、ラテン語では「軍神」という意味がある。
また、火星といえば赤だが、「赤」「軍神」で連想されるのはロシアである。
また、マルスはマルクスにも通じる。
「その前後、マルスは幸福の名のもとに支配に乗り出すだろう」というのは、ロシアが民主主義の仮面を被って共産主義で世界支配に乗り出すと解釈できる。
水面下情報によると、ソ連は解体したがロシアはその機能を維持しており、今後何をしでかすか分からないということだ。
つまり、反キリストはロシアから出てくる可能性がある。

反キリストの正体は何者なのか。
ノストラダムスの予言の一遍に、世界を破滅に導く男の具体名のヒントがある。

「偉大なシーレンが世界の王となろう。
初めは愛され、あとで恐れられ、怖がられる。
彼の名誉と賞賛は天にまで届き、勝利者の称号のみに大いに満足するだろう」


注目すべきは「Chyren(シーレン)」という名前で、アナグラムで「Henry・C」となる。
デンマーク王子の「アンリ・クリスチャン」を思い浮かべるが、彼は2005年生まれで、年齢的にパスである。
「Henry・C」がアメリカ人だとすると、ロックフェラーの番頭ヘンリー・キッシンジャーの可能性がある。
キッシンジャーはドイツ出身のユダヤ人だが、今はアメリカ人である。では、やはり反キリストはアメリカ人ではないのかと思いたくなるが、キッシンジャーが表舞台に出て指揮を取るとは考えにくい。
また、キッシンジャーの綴りは「Kissinger」で、残念ながらCではない。
普通に考えると、「海からの獣」である反キリストがアメリカから誕生し、「陸からの獣」である偽預言者がロシアから誕生すると考えるのが自然だが、事実はそんなに単純ではないようだ。
それでは、反キリストと偽預言者の実像と、登場時期を検証しよう。
posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 21:51| Comment(0) | ノストラダムス予言複合解釈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

グランドクロスの暗号とアンゴルモアの意味

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「恐怖の大王」が日食、「マルス」が火星であれば、「アンゴルモアの大王」も天体現象であるはずだ。
角(アングル)の月(ムーン)、即ち、「彗星の地球接近」を意味しているという説もあるが、どうもシックリ来ない。
アンゴルモアは間違いなくグランドクロスを象徴し、そして「アンゴルモアの大王」と「イエスの磔」に何か符合があるとしか思えない。
ホロスコープを見ると、グランドクロスを形成する星宮は「水瓶座」「蠍座」「獅子座」「牡牛座」で、このうち蠍座はもともと「鷲座」と呼ばれていた。
これらの星座の象徴は、水瓶を持つ「人間」「鷲」「獅子」「牡牛」となる。

これと全く同じ象徴が聖書に登場する。

「その顔は人間のようであり、4つとも右に獅子の顔、左に牛、そして4つとも後ろには鷲の顔を持っていた」
(「エゼキエル書」第1章10節)

「この玉座の中央とその周りに4つの生き物がいたが、前にも後ろにも一面に目があった。
第1の生き物は獅子のようであり、第2の生き物は牛のようで、第3の生き物は人間のような顔を持ち、第4の生き物は鷲のようであった」

(「ヨハネの黙示録」第4章6〜7節)

これらは預言者が幻視した殺戮の天使の象徴で、神の戦車「メルカバー」と呼ばれている。
人間は動物界の支配者、獅子は百獣の王、牡牛は家畜の王、鷲は鳥の王であり、4つのヒエラルキーを代表するメルカバーは動物界及び世界全体を象徴する。
ゲマトリアで「4」は不吉を表し、西洋で忌み嫌われる「13」もゲマトリアで「1+3=4」となる。
十字架も四方向に伸びた形をし、グランドクロスのホロスコープに現れる4つの星宮も十字架を形成すると同時にメルカバーになっている。
グランドクロスにより、地球の四方はメルカバーに縛られ、殺戮の天使が配置されたのだ。

「4人の天使は人間の三分の一を殺すために解き放たれた。
この天使たちは、この年、この月、この日の為に用意されていた」

(ヨハネの黙示録「第9章15節」)

メルカバーの天使が動き出すと世界は破滅に向かって突き進み、第3次世界大戦が勃発。
やがて不吉な4を背負った第4次世界大戦に発展するのだろうか。
ちなみに、イスラエル10支族のガド族の血を引くガウタマ・シッダールタ(釈迦)が開いた仏教にも、同じメルカバーの象徴が存在する。

さて、従来の研究家の説では、アンゴルモアの大王は、モンゴルの大王「チンギス・ハーンの再来を思わせるような人物」、「モンゴロイドの大王=中国軍がヨーロッパか中東に侵攻」、「ハングルの大王=北朝鮮の脅威」という説が主流だったが、どれもピンと来ない。
最も説得力が高い説では、「アンゴルモア」という単語は、ゾロアスター教の悪神アングラマイニュ(アーリマンの別名)をベースに、3つの単語を混合した造語だという。
まず、アンゴルモア(Angolmois)はAn-gol-moisの3つに分解できる。
anは欠如を示し、無、嫌、非、陰、異、不、反などの意味を持つ。
anをunと見れば、un+固有名詞で「〜を偽る人」と類推できる。
golはゴール(gaule)、フランスを中心とするヨーロッパを意味し、モア(mois)はモーゼ(Moise)に通じる。
こうして見ると、「ゴール人だったモーゼに反対する人」と読むことができる。
そして、イエスこそ「第2のモーゼ」と呼ぶべき人物であるから、イエス・キリストに反対する者(反キリスト)ということになる。
或いは、南または西の脅威であったカルタゴの将軍ハンニバル(Annibal)、北の脅威であるゴート族(Goth)、東または南の敵であったモンゴル(Mongol)を繋いで造った言葉が「アンゴルモア」だといえる。
更にいえば、当時のフランスのライバルであるイギリス、すなわちアングロ(Anglo)と、キリスト教徒の敵であるイスラム教徒、即ちモスレム(Moslem)を合わせた勢力を「アンゴルモア」という言葉で表そうとしたのかも知れない。
結局、「アンゴルモア」とは、中世ローマを脅かした蛮族、またはその王の名前を並べた造語だということになる。
いずれにしても、キリスト教の反対勢力の王「反キリスト」を表す言葉なのだ。
だが、これも少しこじつけという気がしないでもない。

実は、「アンゴルモア」はアナグラムではなく、フランス革命以前に存在したフランスの州の名称であることが判明している。
当時は「o」と「ou」の違いが曖昧で、「Angolmois(アンゴルモア)」は「Angoulmois(アングーモワ)」のことだという。
これは、アングーモワ地方にいたような王が誕生する予言なのだろうか。
ノストラダムスの青年期にフランス王だったアングーモワ出身の「フランソワ1世」は、フランス史上で最も勇敢な君主で、「アングーモワの大王」と呼ばれていたらしい。
フランソワ1世はカトリック信者で、国内のプロテスタントを弾圧した。
また、ノストラダムスが明かす反キリストの名前「シーレン」は、フランス語のアナグラムで「アンリ・C」となる。
フランソワ1世の子でフランス王となった「アンリ2世」と関係があるのだろうか。
もう1つ、アングーモワ州で土一揆が起きた記録がある。
しかし、まさかフランスのアングーモワ州(現在のシャラント県)で、再び一揆が起こるというような予言ではないだろう。
1999年8月に、世界のどこかで同じような事件が起きた記憶もない。
1999年8月というのは「恐怖の大王」の出現日であり、「アンゴルモアの大王」の復活が同時期とは書かれていない。
それが、具体的にいつ起こるのか、どこで起こるのか、何が起こるのか。
一揆とは要するに、政府に対する反対運動である。
「アンゴルモアの大王を復活させ」とは、前後の文から判断して、過激な反対運動によって引退を余儀なくされた王が、1999年8月以降に復活すると読める。
「アンゴルモアの大王」が反キリストであるなら、それは政治家であろう。
過去に、救世主のような評価を受けながら、反対派の非難によって失脚した大統領というのが、アンゴルモアの大王(反キリスト)の実像に近いのではないだろうか。
ノストラダムスが「ヨハネの黙示録13章」と関連付けてこの予言を行なったのはまず間違いなく、黙示録に登場する「海からの獣」、即ち、反キリストは、「ダニエル書7章23〜25節」に記されている。

「全世界を併合し、これらを踏みつけて打ち砕く。
十人の王はこの国から起こる十人の王である。
その後にまた一人の王が起こる」


映画オーメンでは、「海からの獣」とは、海の波のような荒波にもまれた政界から反キリストが登場すると解釈されていたが、もっと単純に「海からの獣」は海洋勢力であるイギリスやアメリカを指す言葉に違いない。
当時の「海から上がってきた獣」は、ヨーロッパ諸国の強敵イギリスである。
しかも、十の国ではなく十の国と同じ頭、即ち、同じ文化圏から出る十一番目の国としか読めない。
それは、アメリカであろう。
アメリカこそ、ローマ帝国の母体をなすヨーロッパ諸国からの移民によって、フリーメーソンが建国した十一番目の国だからである。

つまりアメリカこそ、第1の獣(海からの獣)といえるのだ。
では、やはり反キリストはアメリカの政界から誕生するのだろうか。
オーメンでは、米大統領の息子ダミアンが大統領を目指して世界統一に乗り出す。
まさに前大統領のブッシュを彷彿させる。
更に、ブッシュは戦争によってグローバリズムを訴え、また親の代からビンラディン家とビジネス交流が深く、反キリストの特徴を兼ね備え過ぎていた人物である。
しかし、誤解してはいけないのは、必ずしもアメリカという特定の国や人物を指すとは限らない。
アメリカを背後で操る世界的な勢力こそが黒幕である。

日本人は聖書に馴染みがないが、人類の3分の1がクリスチャンであり、イスラム教徒やユダヤ教徒も『旧約聖書』をバイブルとしており、世界の政治は聖書の宗教観に基づいて行われている。
つまり、政治と宗教は表裏一体であり、切っても切り離せない関係なのだ。
ということは、日本を除くほとんどの先進国の国民は、反キリストが誰なのかを注意深く考察しているはずだ。
ブッシュが大統領だった頃、誰が見てもブッシュが反キリストに見えたことだろう。
しかし、反キリストは最初は世界を平和に導き、メシアとして迎え入れられる」と予言されている。
ブッシュがメシアとして世界の人々に歓迎されるとは到底思えない。
恐らくブッシュは、本当の反キリストから人々の目を逸らすためのアテ馬であろう。
それに輪をかけて、オーメンのリメイク版が公開され、大衆心理を操作していたとも思える。
更にいえば、反キリストがメシアとして迎え入れられる為には、世界に危機的状況を作り出す必要があり、その悪役を演じさせられていたのがブッシュだとも考えられる。
オバマについては別の機会に述べるが、恐らく反キリストは人々の予想外の国から誕生し、666の数字とも一見無縁と思える人物であるはずだ。

では、3つ目のキーワード「マルス」の正体に迫ってみよう。

posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 20:40| Comment(0) | ノストラダムス予言複合解釈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月09日

アンゴルモアの大王の正体に迫る

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恐怖の大王が復活させた「アンゴルモアの大王」とは何者なのか。
1999年8月11日の日食の後、8月18日にグランドクロス(惑星十字直列)が起きた。
グランドクロスは、イエス・キリストを磔にした十字架の象徴であり、キリストを処刑する者、つまり「反キリスト」を象徴する。
グランドクロスの中心は地球、即ちイエス・キリストよろしく、地球が磔にされたことを意味し、グランドクロスに磔になった地球もまた、処刑される時がくる。

それは、人類が大量虐殺される日が近いことを暗示する。
もっといえば、イエスはロンギヌスの槍で刺されて処刑されたが、これは地球に彗星が衝突することを暗示。
このことは「ヨハネの黙示録」でも予言されており、コンピューターのシミュレーションでも彗星衝突の可能性が指摘されている。

「恐怖の大王」が「アンゴルモアの大王」を復活させるとは、「魔王ルシファー」が「反キリスト」を復活させるということだ。
イエスは死後3日目に復活し、その後昇天した。
反キリストも一度死んで復活し、人々が驚き恐れ従うことが黙示録に記されている。その時期を示すために、ノストラダムスは天体現象である
「日食」と「グランドクロス」をキーワードにしたのだ。

また、これは釈迦が予言した弥勒下生にも通じる。
釈迦が入滅して56億7000万年後に、弥勒菩薩が降臨して人類を救うという。
この謎を解く鍵は「年」という言葉にある。
年には「人」という意味もあるという。
つまり、釈迦が生きていた約3万人の人口の時代から、56億7000万人増えた時、つまり世界人口が60億人に達した時に、弥勒菩薩が下生するという意味である。
国連人口基金の調査では、1999年10月12日に60億人に達したとされている。

しかし、この数字は統計上の目安であり、実際はグランドクロスが現れた1999年8月18日に60億人に達していた可能性も指摘されている。
60億を1桁変換すると、人間を象徴する「6」となり、同様にアダムとイブの失楽園から数えた6000年。
つまり、人間の世界が極みに達し、終末のカタストロフィーへと突き進むという暗示でもある。
そして人類滅亡の直前、「弥勒菩薩=イエス・キリスト」が再臨するというのだ。

善と悪、プラスとマイナス、天と地、神と悪魔は表裏一体、キリストと反キリストしかり。
666を「ミロク」と読むことも出来るのだ。

posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 17:46| Comment(0) | ノストラダムス予言複合解釈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

恐怖の大王の正体を暴く

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「恐怖の大王」の正体について研究家たちは、核兵器やカッシーニの落下、隕石飛来、火山爆発など、様々な仮説を立ててきたが、いずれも根拠のない憶測に過ぎない。
では、「恐怖の大王」は何を意味するのか。
中世ヨーロッパの占星術で日食は、「支配される」「覆される」という不吉を暗示し、「恐怖の大王」と呼ばれていたらしい。
つまり、「恐怖の大王」とは日食のことだったのだ。

旧暦の7月は現在の8月に当たり、実際に1999年8月11日にバチカン上空で日食が起きている。
バチカンといえば、カトリックの総本山のローマ教皇庁が存在する。
つまり、ルシファーが派遣した反キリストによって、キリスト教が支配されることを暗示する。
実際に、ローマ教皇庁は既にフリーメーソン勢力に乗っ取られているとも言われている。
また、「恐怖の大王が降ってくる」という表現は、「天界から追放された堕天使ルシファー」と符合する。

「ヨハネの黙示録」と比較すると……黙示録には3つの獣が登場する。
「赤い龍」と「海からの獣」と「陸からの獣」である。
そして、それぞれが「恐怖の大王」「アンゴルモアの大王」「マルス」に対応している。

赤い龍・・・・・・「一つの印が天に現れた。見よ、大きな赤い龍がいた。
それに七つの頭と十の角があり、七つの冠をかぶっていた」

天に現れた一つの印とは「恐怖の大王」、つまりローマで起きた日食である。
「赤い龍」はルシファーの象徴だが、当時の時代背景に目を転じると、赤いマントを着てユダヤ人を苦しめたローマ兵。
七つの頭はローマが七つの丘の上に建つ年であることを意味し、十の角はこの国から起こる十人の王を暗示している。
つまり、「赤い龍」は当時の世界を支配していたローマ帝国を指していると考えることが出来る。
だがそれだけではなく、その後現れる「666の獣」が支配する総ての国を指していると考えるべきだ。
何故なら、黙示録12章13節に「龍は地上に投げ落とされたと知ると、男子を生んだ女を追いかけた」とある。
男子はイエスで、女はユダヤ人を指す。
12章4節には、「その龍の尾は天の星の三分の一を掃き寄せ、地に投げ落とした」という記述がある。
かつてローマは天の星、即ちキリスト教徒の1/3を殺害し、ローマ帝国の再建を夢見たヒトラーは、ユダヤ人の1/3の600万人を虐殺した(実際には600万人も殺害していないが、ヒトラーを「黙示録の反キリスト」に仕立て上げる為に、影の世界政府が流布したデマである)。

ちなみに、ヒトラー(HITLER)をゲマトリアで数字変換すると「666」となり、同様にローマ皇帝ネロも「666」となる(A=100、B=101、C=102……を当てはめた数字を合計)。
しかし、黙示録で預言されている反キリストは、ヒトラーやネロとは比較にならない「獣」である。
通常、どんな極悪人でも良心は必ずあるが、終末に現れる反キリストはルシファーの化身にして史上最悪のホロコースターだと考えられている。

では次に、「アンゴルモアの大王」の正体に迫ってみよう。

posted by 夢蛇鬼-mujaki- at 17:28| Comment(0) | ノストラダムス予言複合解釈 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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